KPMGのプライベートエンタープライズセクターとウーマン・イン・ファミリービジネス(Women in Family Business、以下WiFB)は、ファミリービジネスにおいて女性経営者たちが代々受け継がれる事業の継承や資産を守るために、いかに優れた成果を達成し、またイノベーションを起こして事業を支え、あるいはリードしているかを紹介していくプロジェクトに共同で取り組んでいます。この取組みは、ファミリー企業についてより一層ジェンダーバランスのとれた議論を実現するという、共通の目標にもつながっています。
創業家一族が企業を所有する形態のファミリー企業は、世界各国・地域の経済成長や雇用創出に大きく貢献しています。一方で、経済や政治、環境分野において不透明感が増すなかで、ファミリー企業はどのようにすれば世代を超えて成長し続けられるのでしょうか。さらに重要な問題として、それら目前の課題をチャンスに変えて次世代につなげることができる事業やファミリー文化を育てるためには、どのようにすればいいでしょうか。
KPMGでは、WiFBとのコラボレーションを通じて、こうしたファミリー企業が直面する喫緊の課題に焦点を当て、シリーズでファミリー企業の成功をけん引する女性経営者を紹介しています。
大きな期待 - 家族と事業のバランスをいかに保つか
KPMGのファミリービジネス支援について
KPMGのプライベートエンタープライズセクターでは、ファミリー企業が他の企業とは本質的に異なる要素を持ち、また、創業家一族の構成にも十分に配慮したアプローチが重要であることを理解した専門のチームによりファミリー企業を支援しています。事業を拡大したい、テクノロジーを導入したい、イグジット計画を策定したい、財産と事業の次世代承継をやり遂げたいなど、企業としてさまざまな成長段階にあるファミリー企業を支援します。
WiFBについて
Women in Family Business(WiFB)は、世界中の女性がファミリー企業や財産に関する事柄について専門的な意見や知見を共有する機会を提供しています。ファミリーの資産を引き継いで所有・経営する女性経営者はこれまでになく増えており、そうした女性経営者たちの声を聞き、その経験から学ぶことは極めて重要になっています。WiFBはOrbis Terra Mediaが運営しています。さらに詳しくは、Women in Family Businessとの共同プロジェクトをご覧ください。
英語コンテンツ(原文)