経済安保を踏まえた情報管理の在り方 – 技術情報・営業秘密管理のポイント –
ライブ配信:2026年2月17日(火)13:00~14:00
ライブ配信:2026年2月17日(火)13:00~14:00
エルテス社とKPMG Forensic & Risk Advisoryが共催する『経営アジェンダとしての「危機対応力」 ― 不確実性時代のレジリエンス戦略』の第2回は、 経済安全保障の観点や企業倫理の観点から、改めて注目が高まっている「技術情報管理」・「営業秘密管理」をテーマに、情報管理の在り方、特に内部脅威への対応について解説します。
近年、多くの企業がハッカーによるサイバー攻撃という外部の脅威への対応を進めてきましたが、経済安全保障法規制において「企業における重要技術情報の管理態勢の見直し」に対する要求が明文化された他、労働市場の流動化に伴う転職者による営業秘密の持ち出し(いわゆる、「手土産転職」)問題がクローズアップされる中で、改めて、内部脅威への対応方法、ひいては企業における情報管理の在り方を再考する企業が増えています。
グローバル展開の加速、M&Aやパートナーシップ、テクノロジーの活用など企業活動は多様化し、それに伴い情報管理・セキュリティリスクは複雑化しており、予防策の導入のみならず、早期検知・モニタリング策の導入、セキュリティ対策と連動した業務プロセスや組織的対策を進めていくことが求められており、「情報管理の在り方」は経営アジェンダの一つとなっています。
セミナーでは、KPMG Forensic & Risk Advisoryより、昨今のリスク環境を踏まえた企業の情報管理の在り方や求められる対策について、
エルテス社からは、サイバー脅威同様に対策をすべき内部脅威への備えとして、ログの横断的分析を活用した実践的な内部不正対策について解説します。
お問合せ窓口
開催概要
開催日時:2026年2月17日(火)13:00~14:00(日本時間)
受講方法:ウェビナー
対象:取締役・マネジメントクラス、経営企画部門、広報部門、法務・コンプライアンス部門、リスクマネジメント部門、総務部・経理部の皆様
※講師・主催者とご同業の方および、個人でのご参加はご遠慮ください。
お申込みいただいても、ご参加をお断りする場合がございます。
受講料:無料(事前登録制)
申込締め切り:2026年2月16日(月)まで
プログラム
1. 経済安全保障法制を踏まえた情報管理態勢の見直しの必要性
講演者:KPMG Forensic & Risk Advisory ディレクター 蓑和 秀夫
昨今の企業活動・リスク環境の複雑性を踏まえて、企業が直面する情報流出リスクについて解説した上で、企業に求められる情報管理態勢について解説します。
2. ログ分析によるデータ可視化からはじめる、内部脅威の早期発見と対策
講演者:株式会社エルテス IRI営業部 エバンジェリスト 永易 靖規 氏
「手土産転職」などの悪意ある情報の持ち出しや、不注意・無意識による内部者の不正行動、セキュリティルールの逸脱行為などの内部脅威リスクを可視化して早期発見するための、ログ分析を活用したリスク管理の取り組みを解説します。