AIで変革するM&A/PMIの不正リスク管理 ~ 買収子会社のクイックチェック&モニタリングの新たな手法 ~
ライブ配信:2025年10月17日(金)15:00~16:00
ライブ配信:2025年10月17日(金)15:00~16:00
【事業部門および経営企画部門の方必見】
M&A/PMIにおける買収先企業の会計不正リスク対策は、経営戦略の成否を左右する極めて重要な課題です。日本企業によるM&Aの現場でも、買収前から潜在していた不正や、買収後に新たな不正が発覚し、多額の損失を招くケースが後を絶ちません。特に、大型案件や新興国企業、オーナー企業、会計監査人が非設置の会社など、一般的に高リスクとされる案件では、より踏み込んだ対策が不可欠です。
しかし、In Dealやクロージング前後の段階では、情報開示や時間的制約から財務諸表(BS/PL)を中心とした分析に留まり、詳細なデータまで踏み込んだチェックが困難なのが実態です。さらに、Post Dealにおけるモニタリングも担当者任せの属人的運用に依存し、不正リスク対策が十分に機能していないケースが多く存在します。
会計不正リスクの早期発見には、仕訳データレベルの詳細分析が有効です。異常な会計仕訳には、利益調整や贈賄、横領など様々な不正の痕跡が潜んでいますが、膨大なデータを限られた時間・人的リソースで網羅的に検証することには限界があります。
そこで本セミナーでは、買収子会社ガバナンスにおける構造的な課題・失敗事例について解説したうえで、AI技術を活用した不正リスク管理を実現する手法について、事例を交えて分かりやすく解説します。
お問合せ窓口
開催概要
開催日時 :2025年10月17日(金)15:00~16:00
申込締切日:2025年10月16日(木) 12:00
対象部門 :経営・取締役、経営企画部門、事業部門、事業管理部門、DX推進部門、リスク管理部門
受講料 :無料
定員 :100名 ※お申込みが定員になり次第、締め切りとさせていただきます
視聴時間 :約60分
配信方法 :Zoomによるライブ配信
※ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
事前に「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。
主催 :KPMG Forensic & Risk Advisory
プログラム
第1部 買収子会社ガバナンスのポイント
第2部 AIを活用した買収子会社チェック・モニタリング
質疑応答
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
※あずさ監査法人の監査クライアントにご提供できないサービス紹介が含まれています。
※一部プログラムの変更が生じる可能性がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
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2025年秋 セミナー集中開講
KPMGのフォレンジック専門家が、AIで実現する不正リスクへのアプローチを部門別に徹底解説
【事業部門/経営企画部門以外の方】
以下の通り対象部門別にセミナーを開催します。
講師略歴
佐野 智康(さの ともやす)
KPMG Forensic & Risk Advisory 執行役員パートナー
2006年慶應義塾大学大学院理工学研究科卒業。投資会社を経て株式会社 KPMG FAS入社。2009年に当社入社後、フォレンジック部門において15年超にわたりデータ分析を活用した不正予防・発見・調査業務に従事し、数多くの不正を発見してきた経験を有する。現在、Forensic Data Analyticsチームの責任者として、不正検知テクノロジーの研究開発・サービス提供等を担当。
蓑和 秀夫(みのわ ひでお)
KPMG Forensic & Risk Advisory ディレクター
15年以上に亘って、製造業・消費財・小売・金融・不動産・建設分野を中心にクライアント企業と共に、グローバル経営管理、ガバナンス改革、M&A・PMI、既存事業変革、新規事業開発、組織風土改革などの経営テーマに対してプロジェクトを推進。2017年~2021年インドネシア・ジャカルタ、2021年~2023年シンガポールと通算7年間の海外駐在経験を有し、グローバルでの経営管理体制の見直しやガバナンス領域でのデジタルの活用などを得意とする。