最近の不正の傾向・海外子会社の 不正リスクの原因と有効な再発防止策
【外部講演】2025年9月10日(水) 10:00 ~ 12:00
【外部講演】2025年9月10日(水) 10:00 ~ 12:00
最近の不正の傾向・海外子会社の不正リスクの原因等を解説するとともに、有効な再発防止策の実務事例を紹介・解説し、今後に注力すべき取組みを提案します。
第1部においては、最近の不正の傾向と海外子会社でありがちな不正の傾向・特徴・共通項とともに、有効な再発防止策・実務事例を解説・紹介します。
第2部においては、海外にも有効な再発防止策について、詳細に解説します。
当セミナーでは、海外子会社の不正対応に向けた取り組み事例をお伝えさせていただきます。
海外子会社管理におけるヒントとなれば幸いです。
開催概要
開催日時 :2025年9月10日(水) 10:00 ~ 12:00
定員 :300名(定員となり次第、締め切りとさせていただきますので、予めご了承ください。)
参加料 :無料
配信方法 :Webex
※本セミナーは、Cisco社のWebexを利用したLIVE配信形式のセミナーとなります。参加いただく方は事前にWebexをインストールいただく必要がございます。詳細な事前準備事項及びセミナー参加URLは申込後に別途ご案内申し上げます。
対象 :海外子会社の不正リスクに不安を感じている方
最近の不正事例や傾向を把握し、対策を強化したい方
再発防止策の具体的な事例や実務的な手法を知りたい方
「一人仕事」や形骸化したチェック体制に課題を感じている方
※当社・講師の同業の企業様およびそのグループ関連会社からのお申込みは、お断りする場合がございます。
主催 :株式会社TKC、TKC全国会 海外展開支援研究会、TKC全国会 中堅・大企業支援研究会
プログラム
第1部:最近の不正の傾向・海外子会社でありがちな不正と有効な再発防止策の実務事例(約45分)
■実務事例のポイント
- 最近の不正の傾向(第三者委員会ドットコム、弊社サーベイ、弊社への相談事項より)
- 不正事例にみられる共通項(一人仕事)
- 海外における不正対策の注意点
- 有効な再発防止策の概説
・ありがちな不正の再発防止策の問題点(形骸化)
・一人仕事調査票<第2部で詳細解説>
・マネジメントブック<第2部で詳細解説>
・決算データ・仕訳データ分析<第2部で詳細解説>
講演者:KPMG Forensic & Risk Advisory マネージングディレクター 林 稔
第2部:海外子会社にも通用する有効な不正の再発防止策の実務事例の解説(約40分)
■実務事例のポイント
- 不正の再発防止策の失敗を招かないためのポイント
- 一人仕事調査票の実施事例・得られた効果
- マネジメントブックの取組み事例・得られた効果
- 決算データ・仕訳データ分析の実施事例・得られた効果
講演者:KPMG Forensic & Risk Advisory シニアマネージャー 渡辺 慎一郎
お問合せ
株式会社TKC 海外ビジネスモニター営業部
担当:髙田(たかた)・柿崎(かきざき)・登坂(とさか)
E-mail:obmonitor@tkc.co.jp
お問合せ窓口
林 稔(はやし みのる)
KPMG Forensic & Risk Advisory マネージングディレクター
1991年に朝日新和会計社(現:あずさ監査法人)に入所。入所以来、会計士監査を中心に、様々な企業の内部管理体制に関する業務に従事。1999年から本格的に「コンプライアンス」「リスクマネジメント」「内部監査」等を中心とした支援業務に従事し、あずさ監査法人、KPMGビジネスアシュアランス、KPMGビジネスアドバイザリー(現:KPMGコンサルティング)、KPMG FASのフォレンジック部門を経て、現在、KPMG Forensic & Risk Advisoryにて従事。現在、不正リスク管理体制の構築支援の他、海外事業管理の構築支援、国際カルテル対応・外国公務員等の贈賄リスク対応等を含むグローバルコンプライアンス体制等の構築支援に従事。また、経済産業省「海外M&A研究会」の委員を務めた。
渡辺 慎一郎(わたなべ しんいちろう)
KPMG Forensic & Risk Advisory シニアマネージャー
外資系ITコンサルティング会社、国内システム開発会社を経て2013年にKPMG FASに入社。KPMG FAS入社後は、フォレンジックサービス部門にて、不正調査におけるデータ分析、データを活用した会計監査(仕訳分析等)や内部監査の支援(異例取引検証等)業務、M&AにおけるITに係るDDやPMI業務、コンプライアンス・アンケート結果のデータ分析を中心に、不正リスク管理体制やコンプライアンス体制の構築支援に従事。現在、KPMGForensic & Risk Advisoryにて従事。