人的資本を高める日本企業のリスキリング戦略～組織を成長させる仕組みと仕掛けとは～

上場企業などを対象に情報開示が義務化され「人的資本経営」への注目が高まるなか、社員の学びなおし・リスキリングを検討する企業が増えています。
KPMGコンサルティングでは、リスキリングを「技術革新やビジネスモデルの変化を背景に、社員にこれまでとは異なる業務を行うスキルを獲得させる企業の生き残りの手段」と定義し、対応を検討する必要があると考えています。

本セミナーでは、慶應義塾大学大学院 特任教授 岩本隆氏をお招きし、「人的資本経営の動向と成功へのアプローチ」をテーマにした基調講演を実施します。さらに、KPMGコンサルティングが人事、経理財務などコーポレート部門の変革支援で培った知見をもとに、コーポレート部門のあるべき姿、成果をあげるためのアプローチ、その効果検証と改善方法について解説します。

時節柄ご多忙とは存じますが、ぜひこの機会にご参加いただき、貴社のリスキリング戦略の一助となれば幸いです。

開催日時：2024年10月24日（木）15:00～18:00
・受付開始　14:30～
・セミナー　15:00～17:00
・ネットワーキング　17:00～18:00 ※希望者のみ
受講料：無料（事前登録制）
開催方法：会場聴講　※オンライン配信はございません
会場：帝国ホテル　本館2階　蘭の間／懇親会　本館2階　菊の間
東京都千代田区内幸町1-1-1 本館2階
定員：100名（申込者多数の場合は抽選制）
申込受付期間：2024年10月17日（木）17:00まで
対象：
・経営企画部門、経理財務部門、人事部門、情報システム・DX部門の担当者の方
・全社戦略、コーポレート戦略の検討、人的資本経営推進の担当者の方
主催：KPMGコンサルティング
来場特典：来場者の皆様には書籍『人的資本を高める日本企業のリスキリング戦略』をお渡しさせていただきます。

15:00～15:05
オープニング
KPMGコンサルティング　執行役員　パートナー　後藤 友彰

15:05～15:45
基調講演：人的資本経営の動向と成功へのアプローチ
講師：慶應義塾大学大学院　政策・メディア研究科　特任教授　岩本 隆 氏
世界的に人的資本経営の重要性が高まるなかで、日本でも人的資本経営の実践が加速しており、企業の持続的成長につながる人的資本経営の事例も増えてきました。本セッションでは、人的資本経営の動向について、直近の人的資本開示基準開発や企業の動きも踏まえて、人的資本経営成功へのアプローチについて解説します。

15:45～16:15
セッション1：コーポレート部門の変革とリスキリングの必要性
講師：KPMGコンサルティング　アソシエイトパートナー／公認会計士　平野 留亥
本セッションでは、著書『人的資本を高める日本企業のリスキリング戦略』から、人的資本経営の戦略的施策としてのリスキリングの重要性やリスキリング推進の要諦と、コーポレート部門の変革アプローチとリスキリングについて解説します。

16:15～16:55
セッション2：成果を出すリスキリングの取り組みと人事データを活用したアプローチ
講師：KPMGコンサルティング　プリンシパル　油布 顕史
本セッションでは、日本企業においてリスキリングの進展状況や浸透しない背景、要因について解説します。リスキリングの成果をあげる取組みについて説明します。リスキリングの成果を現場で活かすための異動配置検討の手段として、人事データを活用したアプローチの紹介を交えて解説します。

16:55～17:00
クロージング
KPMGコンサルティング　執行役員　パートナー 　山田 和延

17:00～18:00
ネットワーキング
本セミナーのテーマに関して自由にご相談いただく時間を設けております。軽食も用意しておりますので、お時間のある方はぜひご参加ください。

※希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。また、個人および同業の方のお申込みにつきましては、お断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。