KPMG、約10万人の児童・生徒を対象に、60の国と地域でサイバー・リテラシー・トレーニングを提供 ‐ Global Cyber Day 2021
KPMGは2021年の「International Cyber Security Awareness Month」に合わせ、世界60の国と地域で、プログラム史上最大規模の 「Global Cyber Day」 を開催しました。
KPMGは「International Cyber Security Awareness Month」に合わせ、「Global Cyber Day」 を開催しました。
KPMGは、2021年の「International Cyber Security Awareness Month」に合わせ、世界60の国と地域で、プログラム史上最大規模の 「Global Cyber Day」 を開催しました。
この取り組みは、2017年に始まり、初年度は32の国と地域で、3万人に対し授業を実施しました。今年度はオンライン開催を取り入れることにより、60の国と地域、約10万の児童・生徒にサイバーセキュリティの大切さを啓発するための特別授業を提供しました。
KPMGが2021年に実施した「KPMGグローバルCEO調査2021」によると、上級ビジネスリーダーは現在、サイバーセキュリティをビジネス上の最重要課題と考えていることが明らかになりました。
サイバーセキュリティは、組織だけでなく子どもたちにとっても大きな問題となっています。Qustodioのレポートによると、子どもたちが1日のうちにオンラインで過ごす時間は大幅に増え、DQ Instituteの報告によると、約60%の8歳~12歳の子どもたちがひとつ以上のサイバーリスクにさらされており、45%がネットいじめの影響を受けていることが明らかになりました。
KPMGジャパンも、インターネットを活用したコミュニケーションや取引による利便性が増す一方で、利用に伴う危険性(リスク)も増えていることを踏まえ、サイバーセキュリティへの理解を早期から深めておくことが重要と考え、「Global Cyber Day in Japan」を実施しました。
2021年10月30日、11月8日、11月9日の3日間、KPMGコンサルティングのスタッフ9名が富士見中学校(東京都)の生徒に向けて、サイバーセキュリティの大切さ(=危険からどのように身を守るか)をお伝えしました。
【担当教員の声】
この度は講演していただきありがとうございました。生徒にとって、とても有意義な時間が過ごせたかと思います。生徒の方からいくつか質問が出ていたので、生徒自身も悩みながらSNSを使っているんだなということを改めて考えさせられる機会となりました。
「Global Cyber Day in Japan 2021」開催概要
名称 |
Global Cyber Day in Japan 2021 |
実施日時 |
2021年10月30日、11月8日、11月9日 |
講師 |
KPMGコンサルティングの職員(9名) |
対象 |
中学生 |
実施場所 |
富士見中学校(東京都) |
KPMGは、Our Impact Planにおいて「SDG4:質の高い教育をみんなに」の達成を重点項目に掲げています。私たちは、これからも教育分野への社会貢献に努めます。
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