東日本大震災関連の取り組み
東日本大震災に係る活動として、さまざまな取り組みを行っております。
東日本大震災に係る活動として、さまざまな取り組みを行っております。
KPMGジャパンの取り組み
2011年3月11日に発生した東日本大震災により、甚大な被害を受けられました皆様に、改めてお見舞い申し上げます。震災から11年を迎え、被災地の抱える課題は変容し、今なお復興への取り組みは続いています。私たちKPMGジャパンは、被災地の復興の一助となるために、これからも微力ながら支援を続けてまいります。
義捐金・寄付金 | プロボノ(無償監査・アドバイザリー) |
支援物資 | その他の支援活動 |
ボランティア・チャリティ | 支援先団体一覧 |
義捐金・寄付金
Phase1:復旧期(2011年)
- パートナー・職員・法人・海外ファームによる義捐金の寄付(約2億5千万円)
Phase2:復興期I(2012年~2015年)
- 年末募金による寄付(2012~2015年毎年実施:累計約2,300万円)
Phase3:復興期II(2016年~2020年)
- 年末募金による寄付(2016~2020年毎年実施:累計約1,880万円)
Phase4:復興期Ⅲ(2021年~)
- 年末募金による寄付(2021年~ 毎年実施:累計約450万円)
支援物資
Phase1:復旧期(2011年)
- 楽器・学用品を宮城県の小中学校等26校に寄贈
あずさ監査法人は6月30日に、東日本大震災被災地支援の一環として、被災した宮城県の小中学校等に対して楽器・学用品(約1,000万円分)を寄贈しました。
支援にあたり、まず宮城県内の小中学校における物資提供に対するニーズを確認したところ、多くの小中学校において津波被害により楽器が使用できず、不足しているという状況が明らかになりました。この状況を踏まえ、被災地域にある小中学校9校に対してピアノやアコーディオン等の楽器を寄贈しました。
また、特別支援学校については、通常の教育活動や生徒のメンタルケアに用いることのできる学用品に対するニーズに基づき、宮城県内の特別支援学校17校に対して色画用紙等の学用品を寄贈しました。
Phase2:復興期I(2012年~2015年)
- PCの寄贈(2013)
ボランティア・チャリティ
Phase1:復旧期(2011年)
- 被災地ボランティアツアー
あずさ監査法人は、2011年7月5日(火)~7月7日(木)、宮城県東松島市において「東日本大震災被災地支援ボランティア活動プログラム」を実施し、総勢60人の職員が参加しました。活動場所となった東松島市は、震災による津波被害が大きかった地域です。あずさ監査法人およびKPMGジャパンのグループ会社からの有志60人は、「ボランティア活動休暇制度」を活用して本プログラムに参加し、7月5日(火)の就業後の23時にチャーターバスで東京を出発しました。
車中泊後、7月6日(水)は、東松島市災害ボランティアセンターをベースにして浸水で被害を受けた東松島市の住宅地の側溝の泥かきと清掃に従事しました。2日目の7月7日(木)は、国道沿いの花壇にマリーゴールドの苗とひまわりの種を植える作業を行いました。
プログラム以外にも、「ボランティア活動休暇制度」を利用した職員による自発的な被災地支援活動も行われており、これらの取り組みに対しても継続的に促進してまいります。
- 事業部主催の被災地支援ボランティア活動の実施
- 事業部主催のチャリティフットサル大会の開催
- KPMGグッズの制作・販売
Phase2:復興期I(2012年~2015年)
- 事業部主催の被災地支援ボランティア活動の実施(2012~)
- 事業部主催のチャリティフットサル大会の開催(2012~)
- KPMGグッズの制作・販売(2012~)
- チャリティセミナーの開催(2015)
Phase3:復興期II(2016年~2020年)
プロボノ(無償監査・アドバイザリー)
Phase2:復興期I(2012年~2015年)
- 公益財団法人米日カウンシル-ジャパン(2013~2015)
- 岩手県釜石市仮説商店街実態調査(2013)
- 一般財団法人教育支援グローバル基金(ビヨンドトゥモロー)(2012~2013)
- 東北未来創造イニシアチブ「経営未来塾」(2014~2015)
- 一般社団法人「あすびと福島」への人材派遣(2015)
Phase3:復興期II(2016年~2020年)
- 公益財団法人米日カウンシル-ジャパン(2016~)
- 東北未来創造イニシアチブ「経営未来塾」(2016~2017)
- 一般社団法人「あすびと福島」への人材派遣(2016~2018)
- 「福島復興産業人材育成塾」へメンターとして参画(2016~2019)
福島県では、2016年から復興庁の支援のもと、地域の未来を牽引するリーダー人材を育成する取り組みが行われています。同県は、東電福島第一原発の事故に伴い、避難指示が出されたこと等の影響を受け、県内12市町村が依然として厳しい事業環境下に置かれています。福島12市町村の産業の再生・事業の創出のためには、将来を見据えた産業人材を育成することが求められています。
KPMG/あずさ監査法人は、東日本大震災後に復興支援として、2014年から2017年にかけて、有志メンバーが東北三陸地域のリーダーを育成する取り組み「東北未来創造イニシアティブ 人材育成道場 経営未来塾」にプロボノとして参画し、被災地の事業家の事業構想作成を支援してきました。
2016年からは福島の地域のリーダー育成を目指す「福島復興産業人材育成塾」にメンターとして参画し、塾生の地域の未来を拓く新たな事業構想の練り上げや地域のリーダーとしての意識醸成を支援しています。
2018年度も第三期が開催され、有志職員が土日に現地に赴き、地域の未来を切り拓くリーダー人材の育成に貢献しました。
2019年2月24日に、田村市役所で「福島復興産業人材育成塾」の卒塾式が開催されました。2018年8月より約7ヵ月支え続けたメンターたちは、塾生の地域への想いとこれからの挑戦に対する決意、そして自身の事業を通して実現する未来構想を見届けました。
その他の支援活動
Phase1:復旧期(2011年)
- 情報提供(震災に関わる会計・税務・その他関連情報)
Phase2:復興期I(2012年~2015年)
- ドキュメンタリーフィルム“HIKOBAE”制作支援ならびに職員向け試写会開催(2012)
KPMGジャパンは、震災を風化させないことを目的に、東日本大震災被災地支援のための復興ドキュメンタリー「HIKOBAE*」のプレミア試写会を、2013年3月6日(水)に開催しました。相馬野馬追のドキュメンタリー映画「HIKOBAE」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている相馬野馬追を通し、東日本大震災によって甚大なる被害を受けた福島県南相馬市の復興を描いた物語であり、社会派として知られる映画監督が製作したものです。KPMGジャパンもスポンサーのひとつとして支援しています。試写会上映後は、ドキュメンタリーを企画製作した映画監督による、トークセッションも行いました。
*HIKOBAE:本ドキュメンタリーのタイトルになっている「ひこばえ」とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のことであり、震災からの再生と新しい息吹の象徴として使われています。
- 復興事業関係者をオルフェウス管弦楽団のコンサートに招待(2012)
Phase3:復興期II(2016年~2020年)
- 「ローカル・イノベーターズ・フォーラム2016」協賛(震災後5年目に際し、被災地復興に取り組むNPOが一堂に会したフォーラム)
支援先団体一覧
- みんなの漁船
- ふくしまインドアパーク
- NPOアスイク
- 福島県相馬市防災シンポジウム協賛
- 東日本大震災ふくしまこども寄付金
- 東日本大震災みやぎこども育英基金
- いわての学び希望募金
- 一般財団法人教育支援グローバル基金(ビヨンドトゥモロー)
- ジャパン・ソサエティ(NY)