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      海外事業を展開する日本企業にとって、海外拠点における不正リスクへの対応は重要な経営課題の1つです。なかでも購買・調達領域では、取引先の選定や価格決定、発注、検収、支払いなど、さまざまなプロセスに不正リスクが潜んでいます。

      海外拠点では、本社から現地の取引実態が見えにくいことに加え、現地担当者への権限集中、取引先との長期的・属人的な関係、国・地域ごとに異なる商慣行などを背景として、取引先との癒着・キックバック、架空・水増し発注、利益相反などの不正・不適切な取引が発生する可能性があります。

      また、規程や承認プロセスを整備していても、実際の運用に脆弱性が存在する場合や、個々の取引が形式的には適切な手続きを経ている場合には、通常のモニタリングだけで不正の兆候を把握することは容易ではありません。特に海外拠点では、制度やデータだけでは捉えにくい現地特有の商慣行や取引先との関係性なども考慮して、リスクを見極める必要があります。

      こうしたリスクを把握するためには、購買プロセスにおける統制の整備・運用状況を確認するだけでなく、実際の取引データから高リスクな取引を抽出・検証するとともに、取引先の背景にも目を向けるなど、複数の観点からリスクを捉えることが重要です。

      本セミナーでは、海外駐在経験や数多くのグローバル案件への支援経験を有する専門家が、現地での実務や商慣行も踏まえながら、海外拠点の購買領域で発生し得る典型的な不正の手口や事例、その背景について解説します。

      あわせて、資料確認やインタビューを通じた購買プロセスにおける統制上の脆弱性の把握、データ分析による高リスク取引の抽出・テスト、データ分析や背景調査技法を用いた高リスク取引先の抽出を組み合わせ、購買不正リスクを多面的に把握するKPMGの「購買不正リスク診断サービス」をご紹介します。

      日本本社および海外拠点のマネジメント、海外子会社管理部署、内部監査、リスク管理、法務・コンプライアンス、購買・調達などに携わる皆さまに、海外拠点の実態を踏まえて購買不正リスクをどのように捉え、どこに着目して対応すべきかを考える機会としてご活用いただければ幸いです。

      本セミナーは、日本本社の皆さまに加え、海外拠点でマネジメントや購買・調達、管理業務等に携わる皆さまにもご活用いただける内容となっております。ぜひ海外拠点の皆さまにもお声がけいただき、ご参加ください。

      KPMG Forensic & Risk Advisory

      お問合せ窓口

      KPMG Forensic & Risk Advisory

      開催概要

      開催日時:2026年11月25日(水)13:00~14:00
      申込締切日:2026年11月25日(水)12:00
      対象部門:経営・取締役、海外事業・事業管理、内部監査、リスク管理、法務・コンプライアンス、購買・調達部門の方
      受講料:無料
      定員:500名
      ※お申込みが定員になり次第、締め切りとさせていただきます
      配信方法:Zoomによるオンラインライブ配信※
      ※ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。
      主催:KPMG Forensic & Risk Advisory

      プログラム

      1. はじめに
      株式会社 KPMG Forensic & Risk Advisory マネージングディレクター 林 稔


      2. 海外拠点における購買不正リスク
      株式会社 KPMG Forensic & Risk Advisory ディレクター 蓑和 秀夫

      海外拠点の購買領域で発生し得る典型的な不正の手口や事例を取り上げます。海外駐在経験やグローバル案件への豊富な支援経験を踏まえ、現地特有の商慣行や取引先との関係性、本社からは見えにくいリスクにも触れながら、不正が発生する背景やモニタリング上の課題について解説します。

       

      3. 「購買不正リスク診断サービス」および支援事例のご紹介
      株式会社 KPMG Forensic & Risk Advisory シニアマネージャー 泉谷 夏子

      海外拠点における購買不正リスクを「統制」「取引」「取引先」の3つの観点から多面的に把握するKPMGの「購買不正リスク診断サービス」をご紹介します。
      資料確認・インタビューによる購買プロセス上の統制の脆弱性の把握、データ分析による高リスク取引の抽出・テスト、さらにデータ分析や背景調査技法を用いた高リスク取引先の抽出など、グローバル案件における支援経験も踏まえながら、海外拠点で実効性のある診断を行うための着眼点とともに、具体的な診断アプローチや活用方法について解説します。


      4. Q&A・購買不正リスクへの対応を進める上でのポイント
      株式会社 KPMG Forensic & Risk Advisory ディレクター 蓑和 秀夫

      事前にお寄せいただいた質問や当日のご質問を踏まえながら、海外拠点における購買不正リスクへの対応を進める上での実務上のポイントや、リスクを把握した後に求められる対応について、これまでの支援経験も交えて解説します。

      ※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
      ※あずさ監査法人の監査クライアントにご提供できないサービス紹介が含まれています。
      ※一部プログラムの変更が生じる可能性がございます。
      ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
      ※申込状況等により、開催中止となる場合がございます。



      講師略歴


      林 稔

      KPMG Forensic & Risk Advisory マネージングディレクター

      KPMG Forensic & Risk Advisory

      蓑和 秀夫

      KPMG FAS/KPMG Forensic & Risk Advisory ディレクター

      KPMG FAS

      泉谷 夏子

      KPMG Forensic & Risk Advisory シニアマネージャー

      KPMG Forensic & Risk Advisory


      関連リンク

      KPMGは、重大不正を防止するための内部管理上の脆弱点の特定と改善点の立案、また、不正防止のためのグループ方針の策定、実務ツール作成支援をはじめ、監査・調査・研修等の不正リスクマネジメントに関する各種サービスを提供しています。

      インシデント発生時の迅速な対応から、再発防止の体制整備、更に平時における不正等の予防、発見・検知の体制構築支援を通して、日本企業のインテグリティを確保した経営基盤の構築を支援しています。