近年、企業グループにおける会計不正の発覚は後を絶たず、「なぜ見抜けなかったのか」という問いが改めて提起されています。
とりわけ海外子会社やM&Aによる買収先は、本社からの距離や情報の非対称性により実態把握が難しく、不正リスクが顕在化しやすい領域です。実際に多くの事案で、不正の兆候は既に存在していたにもかかわらず、見抜けなかった点が共通しています。
日本企業は、少子化による構造的な人手不足や、不正リスクに関する専門知見の不足に加え、グループの複雑化に直面しています。こうした状況下では、限られたリソースの中で網羅的かつ継続的にリスクを把握することが難しくなっています。
その結果、不正の兆候が現れていても見過ごされ、発覚時には重大な損失やレピュテーション毀損に至るケースが後を絶ちません。これは特定企業の問題ではなく、多くの企業に内在する構造的なリスクといえます。
本セミナーでは、典型的な不正パターンの解説および過去事案の教訓を踏まえ、「不正の兆候をいかに捉えるか」という実務上の論点を整理します。そのうえで、従来の手法では見過ごされてきた不正の兆候に対して、AIを活用した仕訳データの全件分析と異常検知によりリスクを可視化し、早期対応につなげる実務で適用可能な活用策を解説します。
オンデマンド配信概要
配信方法:オンデマンド配信
配信日:2026年7月23日(木)から配信開始
※本動画は、2026年6月18日(木)に開催したライブセミナーを収録・一部編集したものです。
受講料 :無料
視聴時間:約55分
主催:株式会社アバント、株式会社 KPMG Forensic & Risk Advisory
プログラム
子会社・M&A先の会計不正リスク対策 ~過去事案の教訓と、AIで実現する予兆検知~
株式会社 KPMG Forensic & Risk Advisory 執行役員パートナー 佐野 智康
子会社・M&A先における不正リスクの実態と対応の高度化について、以下の観点から整理・解説します。
・典型的な不正パターンの解説
・過去事案の教訓 ~なぜ不正は発生し、見逃されるのか
・不正の兆候をいかに捉えるか
・AIを活用した不正リスク対策の具体的アプローチと事例紹介
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