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      日本企業では、従来から収益性の低い海外拠点の立て直しや売却をはじめ、業務を効率化するための集約化、さらには拠点そのものの統廃合など、事業運営におけるオペレーションの見直しに絶えず取り組んできました。これらの施策は主に、収益改善や企業体力の強化を目的として実施されてきたものですが、近年ではそれに加えて、世界規模で顕在化している地政学的リスクへの対応が差し迫った経営課題として浮上しています。

      かつては規制緩和や自由貿易を推進するグローバリズムが世界的な潮流を形成し、企業は国境を越えた自由な経済活動とサプライチェーンの効率化を積極的に追求することができました。しかしながら、最近では各国・地域で保護主義的な政策が志向されたり、経済安全保障の観点から戦略物資や重要技術の管理が強化されたりするなど、従来のように効率性のみを重視したサプライチェーンの構築が難しくなってきています。

      このような変化の中、事業ポートフォリオ全体を再評価し、経営資源の最適配置を図るための戦略的意思決定がこれまで以上に重要となっています。とりわけ、海外事業については、特定国・地域に対する過度な依存や規制環境の急変がリスク要因となり得ることから、事業の継続・縮小・撤退といった選択肢を含めた総合的かつ戦略的な見直しが必要不可欠です。

      近年はM&Aを活用し、海外事業の売却・撤退を行うことで、経営資源を成長分野に振り向けるとともに、地政学リスクへの対応力を高める取り組みが増えています。

      本セミナーでは、皆様の企業価値向上の一助となるべく、日本企業の海外事業の売却・撤退を検討するにあたってどのような考え方のもとで検討を行い、どのように具体的に実務を進めていくとよいかについて、経営レベル・実務レベルそれぞれの視点で、実例も交えながらご紹介します。

      なお、今回のセミナーでは、パナソニックベンチャーズ代表取締役社長や富士通コンポーネント代表執行役社長を歴任され、数々の海外事業の売却・撤退に携わられてきた木下雅博氏をゲストにお招きし、講演第一部で基調講演を行う他、第三部では、木下氏を交えてのパネルディスカッションも予定しております。弊社及び木下氏の知見も踏まえ、いわゆる「座学」にとどまらない実践的・実務的な対応や最新動向も含め、関西圏の企業様に広く情報提供の場をご提供できればと存じます。

      加えまして、講演終了後にはご来場の皆様と登壇者を含めたレセプションパーティーを予定しております。この機会に皆様奮ってご参加いただき、少しでもお役立ていただける内容をご提供できれば幸いです。

      開催概要

      セミナー名 :海外事業の戦略的売却・撤退に関する経営判断・実務ポイント

      開催日時 :2026年2月2日(月)14:00~17:50(13:30開場)

      開催場所 :インターコンチネンタル大阪(詳細は後日ご案内します)

      対象   :経営企画部門の担当役員様、管理職様

      受講料  :無料

      申込締切日:1月28日(水)

      定員   :100名

      主催   :KPMG FAS

      ※本セミナーは現地開催のみとなります。当日の中継や後日の映像配信等はございませんのでご了承ください。
      ※一企業グループあるいは一社あたり、数名程度にご参加者様を調整させていただく場合がございますのでご了承ください
      ※講師・主催者とご同業の方のご参加はご遠慮ください。お申込みいただいても、ご参加をお断りする場合がございます。
      ※ご来場の際には、受付にてお名刺を頂戴できればと存じます。
      ※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
      ※本セミナーに関して入力いただきました個人情報は、KPMG FASのプライバシーポリシー(KPMG FAS)に沿って厳重に管理されます。



      お問い合わせ先
      KPMG FAS
      セミナー担当:fasmktg@jp.kpmg.com

      プログラム

      第1部  木下雅博様 基調講演 戦略的な海外事業の売却・撤退の進め方 ~事例を交えて~

      • 海外事業の売却・撤退の戦略的な意思決定の進め方(社内調整・議論)
      • 海外拠点をめぐる経営課題と対応策~中国その他地域の撤退事例をもとに
      • 日系企業が陥りやすい難所や経営課題と対応策


      第2部 海外事業の売却・撤退プロジェクトにおける実務上の検討ポイント
          ~まずどこから手を付けるべきか~

      • 導入~撤退の意思決定
      • 不振会社の事業売却のポイント
      • 事業停止・会社清算上の留意点


      第3部 パネルディスカッション ~ゲストスピーカーをお招きして~

      • 木下氏の豊富な実務経験に裏打ちされた基調講演とKPMGの実務の経験を踏まえ、各企業が実際に検討を進めるうえでの勘所・留意点等についてパネルディスカッションを通じて導出していく


      第4部 レセプションパーティー ~登壇者を交えて~

      • 登壇者を交えた立食形式のレセプションパーティー
        (ビュッフェスタイルのお料理の他、お楽しみいただけるドリンクセレクションもご用意しております)


      ※録音、録画・撮影はご遠慮ください。


      お問い合わせ先

      株式会社 KPMG FAS
      セミナー担当:fasmktg@jp.kpmg.com

      講師略歴(敬称略)

      木下 雅博(きのした まさひろ) ※第1部、第3部へご登壇予定
      神戸大学経済学部卒。パナソニック、三洋電機で10年以上M&Aチームを率い、多くの海外案件で実績。パナソニックベンチャーズ代表取締役社長や富士通コンポーネント代表執行役社長を歴任。公認会計士。

      五十鈴川 憲司

      KPMG FAS マネージングディレクター

      KPMG FAS

      五十鈴川 憲司(いすずがわ けんじ) ※第2部、第3部へ登壇予定
      株式会社 KPMG FAS マネージングディレクター
      大手商業銀行、Big4系アドバイザリーファームを経て、KPMG FASに参画。海外事業の再構築支援をリード。国・地域を問わず、これまで40以上の国・地域(世界GDPの8割超を占める)での関与実績を有する。

      太田 壮一

      KPMG FAS 執行役員パートナー

      KPMG FAS

      太田 壮一(おおた そういち) ※第3部へ登壇予定
      株式会社 KPMG FAS 執行役員パートナー
      日系大手証券、外資系投資銀行、会計系アドバイザリー会社(独駐在)を経て2019年KPMG FASに入社。関西以西のクライアントを中心に国内・海外案件のM&Aフィナンシャル・アドバイザリー(FA)業務を担当。

      浅尾 兼平

      KPMG FAS 執行役員パートナー/KPMGジャパン プライベートエンタープライズセクター ファミリービジネス統轄リーダー

      KPMG FAS

      浅尾 兼平(あさお けんぺい) ※第3部へ登壇予定
      株式会社 KPMG FAS 執行役員パートナー
      日系投資会社、Big4系アドバイザリーファームにて全国のオーナー系中堅企業向けに経営・株式の次世代承継等支援に従事。2021年にKPMG FASに参画し、ファミリービジネス領域におけるKPMGグループ全体の活動を牽引。