単純作業の効率化・スピードアップ、複雑な作業や高度な判断を要する作業への人員のシフト、組織全体としての業務効率の向上などを実現する方法として、RPA(Robotic Process Automation)に大きな期待が集まっています。しかし、RPAの導入を進める企業の中には、リスクへの注意が十分には払われていないケースもみられます。その場合、企業の業績や評判の低下、あるいは法令違反につながりかねないリスクが、思わぬところで発生・増大している可能性もあります。RPA導入の期待効果を実現するには、効果的なリスク管理が欠かせません。
KPMGは独自のRPAリスク管理フレームワークを活用して、企業を支援します。

RPAリスク管理フレームワーク

KPMGは、 RPAの戦略、導入、運用、リスク管理とガバナンスという、RPAのライフサイクル全体をカバーするフレームワークに基づいて、RPAにかかわるリスク管理に幅広く対応します。

KPMGの支援サービス

KPMGは、企業におけるRPAの導入対象、範囲、管理要件、ライフサイクル、既存の内部統制やシステムリスク管理の状況、および個別のニーズに応じて、 RPAに対する柔軟で効果的なリスク管理とガバナンスの構築・運用を支援します。

<支援内容の例>
・財務報告に関連する重要な業務へのRPAの導入を計画・実施している場合
効率的で有効性の高い、RPAにかかわる内部統制の整備と運用、継続的な維持・改善・評価を支援します。

・個人情報、重要情報の取扱い業務へのRPAの導入を計画、実施している場合
既存のセキュリティ管理の枠組みを活かした、RPAにかかわる効果的な情報セキュリティ対策の導入と運用を支援します。

・中断・停止による影響が大きい業務へのRPA導入を計画、実施している場合
業務の重要性や許容停止時間などを踏まえて、RPA導入対象における効果的で実行可能な業務継続計画の立案、訓練を支援します。

・RPAの大規模な導入を計画、実施している場合
既存の枠組みと整合した、RPAの導入・展開・運用にかかわる全社的なリスク管理の方針・ルールの設計と運用を支援します。

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