インテリジェントオートメーションと内部監査 Part.1, Part.2

かつてなく速いペースで変化する事業環境において、内部監査部門はますます重要な役割を果たすようになっています。デジタルレイバー(仮想の知的労働者)とも呼ばれるインテリジェントオートメーション化の取組みの中で、組織に価値の増大をもたらすイノベーション継続の実現を支援することも、その1つです。

かつてなく速いペースで変化する事業環境において、内部監査部門はますます重要な役割を果たすようになっています。

多くの組織が導入を進めているRPA(ロボティックプロセスオートメーション)から、より複雑な処理や判断を伴う処理に対応できるコグニティブオートメーションまで、インテリジェントオートメーションと称される技術が、組織のさまざまな領域に、広く、急速に展開され始めています。しかし、インテリジェントオートメーションは、業務の効率化や高度化を実現する一方で、新たなリスクをもたらすこともあります。こうしたリスクを効果的に管理していくうえで、内部監査部門には、その機能を十全に発揮し、しっかりと責任を果たしていくことが求められています。
こうした観点から、以下の2つのレポートでは、インテリジェントオートメーションによる企業価値向上に内部監査がどのようにかかわっていくべきかを考察しています。

Part.1 インテリジェントオートメーションの評価と活用のポイント

インテリジェントオートメーションに取り組む組織における内部監査部門の重要性と、リスク管理の3つの防御線それぞれの変革や高度化に、内部監査部門がどのように関与し、貢献すべきかについて解説します。

目次

  • インテリジェントオートメーションの展開と内部監査
  • インテリジェントオートメーションを理解する
  • インテリジェントオートメーションにかかわる内部監査の役割
  • インテリジェントオートメーションのリスクを管理する3つの防御線と内部監査
  • まとめ


詳細はPart.1 インテリジェントオートメーションの評価と活用のポイント(PDF:1,144kb)をご覧ください。

Part.2 内部監査が担うべき役割

インテリジェントオートメーションの導入を成功に導くための効果的なガバナンス、リスク管理、統制を構築していくうえでの、内部監査のコンサルティングと保証の機能の活用領域や方法などについて解説します。

目次

  • インテリジェントオートメーションの全社的管理
  • 新しい技術と新たなリスク
  • コンサルティングサービスと保証サービス:内部監査の2つの役割
  • 計画の全段階における価値向上
  • 新たな計画、進行中の計画 - 詳細なレビュー
  • まとめ


詳細はPart.2 内部監査が担うべき役割(PDF:767kb)をご覧ください。

※本シリーズは、今後も続けて刊行する予定です。刊行時にメールでのお知らせを受け取りたい方は、メールマガジンにご登録ください。

お問合せ