【第74回~TCFDを旅する~】3分解説シリーズ 改正ESRS公開草案:3つのポイント(3)スコープ1、2のバウンダリー(boundary)の修正

2025年7月31日にEFRAGから改正ESRSの公開草案が公表されました。今回は、スコープ1、2のバウンダリー(boundary)の修正を解説します。

2025年7月31日にEFRAGから改正ESRSの公開草案が公表されました。今回は、スコープ1、2のバウンダリー(boundary)の修正を解説します。

2025年7月31日にEFRAGから改正ESRSの公開草案が公表されました。今回は、スコープ1、2のバウンダリー(boundary)の修正を解説します。

2025年7月31日にEFRAGから改正ESRSの公開草案が公表されました。これは2025年2月に公表されたオムニバス法案に基づくものです。公開草案には3つのポイントがあります。今回ご紹介する1つ目は、スコープ1、2のバウンダリー(boundary)の修正です。現在のESRSでは連結財務諸表に含まれる親会社及び子会社にはfinancial control 、それ以外の関連会社等にはoperational control を適用するようです。2つの異なるアプローチを統一して、両社ともfinancial control とする方法が提案されています。

なお、改正ESRS公開草案や実務に影響するポイントについては、ウェブ記事「改正ESRS公開草案:実務に影響する3つのポイント」をご参照ください。

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加藤 俊治

KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン/有限責任 あずさ監査法人 金融統轄事業部/サステナブルバリュー統轄事業部 テクニカル・ディレクター

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TCFDを旅する ~サステナビリティを目指して~