FASB―ソフトウェアコストの会計処理の変更に関する最終ASUを公表(英語)(米国基準)
このDefining Issuesは、FASBが2025年5月7日のボード会議において暫定的に決定したソフトウェアコストの会計処理の変更に関する最終ASUについて解説しています。
このDefining Issuesは、FASBが2025年5月7日のボード会議において暫定的に決定したソフトウェアコストの会計処理の変更に関する最終ASUについて解説しています。
Article Posted date
09 May 2025
KPMGインターナショナルのメンバーファームであるKPMG米国は「FASB to issue final ASU on software cost accounting」を公表しました。
この最終ASUは、ASC350-40における内部利用のソフトウェアのガイダンスを最新化するために限定的な改善を行っています。その改善は、ソフトウェアの計画段階のガイダンスを削除して新たに資産計上の考慮事項を導入することにより、(1)SaaS又はライセンスにより販売されるソフトウェアの開発、及び(2)アジャイルソフトウェア開発のガイダンスの整合性を高めることを目的としています。