企業価値最大化とM&A戦略 – 事業ポートフォリオ最適化のための事業売却の進め方

日本企業には、本質的な意味で企業価値向上を実現することが求められています。そのためには、自社の各事業を株主目線で評価し、経営資源配分を通じて事業ポートフォリオを最適化する必要があります。しかしながら、コア事業・ノンコア事業の境界線を曖昧にしたまま、多くの事業を抱え込む企業は依然として多く見受けられます。

事業ポートフォリオを最適化し経営資源配分を遂行するためには、株主目線を取り入れた規律ある事業ポートフォリオマネジメント体制を構築し、それを支えるガバナンスの仕組みが必要です。一方、経営資源配分を推し進めるにしても、売却戦略が十分に練られておらず、結果として企業価値を最大化できていないケースも散見されます。

本動画では、事業ポートフォリオを最適化するためのマネジメント体制構築について解説するとともに、経営資源配分の仕方、とりわけ売却戦略に焦点を当て、その要諦について紹介します。

※本動画は2024年6月6日に開催された「エグゼクティブM&Aカンファレンス　中長期的な企業価値向上のための事業再編とM&A～最新潮流を踏まえた論点と課題～」（主催：株式会社ビジネス・フォーラム事務局）より、あずさ監査法人収録分を転載・配信するものです。

01 事業ポートフォリオマネジメントの現在地 – 企業価値向上に直結しない要因

あずさ監査法人　サステナブルバリュー統轄事業部　サステナビリティ・トランスフォーメーション
マネージング・ディレクター　土屋 大輔

02 事業売却が不調となるケースとその要因

あずさ監査法人　アドバイザリー統轄事業部　ディールアドバイザリー事業部
パートナー　小松 浩幸

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