【開催報告】KPMG Global Tech Innovator Competition 2022

11月2日にリスボンにてKPMG Private Enterprise主催のKPMG Global Tech Innovator Competition 2022が開催され、日本代表として参戦したファイメクス株式会社が、準優勝を獲得する結果となりました。

11月2日にリスボンにてKPMG Private Enterprise主催のKPMG Global Tech Innovator Competition 2022が開催されました。

11月2日にリスボンにてKPMG Private Enterprise主催のKPMG Global Tech Innovator 2022が開催されました。本世界大会には延べ1,100を超える応募企業の中から選ばれたイノベーションの可能性を持つスタートアップ22社が参戦しました。日本代表として参戦したファイメクス株式会社も本大会で熱いピッチを繰り広げ、見事、準優勝を獲得する結果となりました。日本からはなかなかユニコーン企業が増えていない状況が続いているなか、ファイメクス社の準優勝入賞は日本のディープテック企業の技術が世界に通用することを証明してくれました。

本大会の様子はライブで世界中にオンライン配信され、世界各国のファウンダー、投資家など1,000名を超える視聴者が参加、出場企業にとっては知名度を高める絶好の機会を得られることとなりました。

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お問合せ

日本代表ファイメクス社が世界大会で準優勝を獲得

日本代表 ファイメクス株式会社 Co-founder 取締役CSO 蒲 香苗氏

ファイメクス株式会社 会社説明
ファイメクス社は「タンパク質分解誘導」を作用機序とする新たな医薬品の研究開発活動を行い、First-in-classの治療薬創出を目指すスタートアップ企業。 疾患に関連するヒトのタンパク質は約1500種あり、現在までに医薬品の標的とされてきたのは、わずか約300のタンパク質である。新規モダリティである「タンパク質分解誘導剤」は、残り約1200の創薬困難 “Undruggable”とされてきた標的に対しても適用可能である。ファイメクス社は自社のパイプラインの導出と自社独自の技術を用いた共同研究を行うビジネスモデルで、画期的な医薬品の創出を目指している。

蒲 香苗氏 受賞コメント
「世界大会において2位を受賞でき、画期的な薬を患者さんに届けるべく熱意が評価されたと思うと大変光栄に思います。この表彰を受け今後さらに当社プラットフォームの海外展開と資金調達の機会を拡大していくべく精進する所存です。」

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ファイメクス社 蒲氏(配信画面)

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ファイメクス株式会社 蒲 香苗氏

Global Tech Innovator 2022 開催模様

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世界22ヵ国からの代表による白熱したピッチの結果、優勝はUK代表のクリーンエネルギーテック会社 HiiROC社が獲得しました。ファイメクス社は惜しくも優勝こそ逃しましたが、その技術は高く評価され準優勝を獲得、会場からは拍手喝采が送られました。

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表彰式の様子

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優勝のHiiROC社 Tim Davies氏

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