現在の各地域および世界規模での主要なテックイノベーターを知る

グローバルでは昨年に続き第2回目の開催となりますKPMGプライベートエンタープライズ グローバルテックイノベーター・コンペティションについて、日本は本年度より予選の開催と世界大会への推薦を行うことを予定しております。本大会を通じて、日本の主要なテックイノベーターおよび未来の技術業界のリーダーを発掘したいと考えております。

KPMGプライベートエンタープライズは、皆さまのようなテックイノベーターが世界に与える影響を重視しています。技術を中心に事業成長されている会社、技術を活用する事業や技術主導の事業運営会社、技術ドリブン事業会社の皆さまのご応募をいただきました。

皆さまを日本および世界の主要な地域21か国の技術起業家と競う大会へお招きします。業界の専門知識を有した審査員に対して皆さまのイノベーションと成長戦略についてプレゼンテーションを行っていただきます。

皆さまがビジネスライフサイクルの中で、成長の初期段階から拡大へと加速する準備段階のどのステージにいようとも、その目標を達成しビジネスを次のレベルへ進める手助けをすることが我々の目的です。

※2022年の応募は締め切りとなりました。

グローバルステージでの競争

2022年のコンペティションに参加する国・地域・管轄区域は以下の通りです。

アフリカ、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、コロンビア、デンマーク、ドイツ、アイルランド、イスラエル、インド、日本、デンマーク、メキシコ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、カタール、サウジアラビア、スペイン、台湾、英国、米国

KPMGプライベートエンタープライズのグローバルテックイノベーター・コンペティションでは、明日の技術リーダーになるために技術革新を行っている様々な業種の起業家を紹介します。 ここでは2021年のファイナリストから話を伺います。

              

ファイナリストには以下の特典があります

自社のビジネスを周知する数多くのプラットフォーム:

  • 露出の機会:自社のイノベーションと成長戦略についてプレゼンテーションを行うことができます。勝者は、KPMGの「レポート」および地域メディアに取り上げられる機会を提供します。また、2022年11月の最終選考では、主要なインフルエンサーから世界的な注目を受けることができる機会を提供します。
  • 周知:コンペティションを通して自社のビジネスを周知し、KPMGのチャネルおよび各種メディアを利用することができます。
  • ネットワーキング:同業他社や業界の主要な専門家やインフルエンサーとの地域的および世界的なネットワークを築くことができます。
  • グローバル化:日本予選の勝者は、11月にポルトガルのリスボンで開催されるグローバルテックイノベーターの最終選考に進むことができます。

勝者になるためには何が必要か

応募者はビジネスの成長において起業段階から次の段階への移行がうまくいっている技術起業家となります。革新的で実証された技術を開発し、堅牢なビジネスモデルを築き、牽引力を示せるグローバルに事業を拡大する可能性を秘めている企業を期待しております。

コンペティションへの参加条件:

  • 日本の最終選考が行われる日本の登録企業であること
  • (現在の形態での)活発な活動期間が5年以下であること
  • 100万~150万米ドルの収益を生み出していること。または、少なくとも50万米ドルをエクイティで調達していること
  • 技術を中心に事業成長している会社、技術を活用する事業や技術主導事業を営む会社、または技術ドリブン事業を営む会社であること
  • 大企業が株式の過半数を保有していないこと
  • ピッチはすべて英語で行うこと
  • 出身国によって指定された日程の日本の準決勝イベントでピッチができること(該当する場合)
  • 出身国によって指定された日程で、日本の決勝イベントにおいてリモートでピッチができること
  • ファイナリストに選出された場合、2022年11月にポルトガルのリスボンで開催されるウェブサミットでのグローバルファイナルでピッチができること

期待すること

各ピッチコンペティションは業界の専門審査員によって審査されます。すべての応募者は、次の6つの同等加重による審査基準に基づいて採点されます。

  1. 破壊とイノベーション
  2. 市場潜在力
  3. 顧客による採用
  4. 市場牽引力とマーケティング
  5. 長期的な潜在力
  6. ピッチの質

委員会による決定が最終決定となります。

応募

Q: コンペティションに参加するにはどうすればいいですか

A: コンペティションにエントリーする場合は、応募の締切日までにオンライン応募書類に必要事項を入力ください。

Q: 応募対象は誰ですか

A: 活動期間が5年未満で、日本に登録し拠点を置く技術起業家であればどなたでも応募できます。応募者は、革新的で実証された技術、堅牢なビジネスモデル、自社の活動の牽引力を実証する能力、事業拡大の可能性がある技術起業家です。会社を代表してコンペティションに参加する参加者は全員、日本の居住者で18歳以上とします。KPMGの社員とその委託業者によるコンペティションへの参加は禁止されています。

Q: 応募期間はいつですか

A: 4月22日(金)に締め切ります。

Q: 応募者数に制限はありますか

A: 応募期間中に応募できる企業の数に制限はありませんが、応募は1社当たり1件にしていただきますようお願いします。

Q: 応募に必要な情報は何ですか

A: 応募に際しては、以下の情報が必要です。

  • 会社の詳細情報(名称、住所、会社登録番号、連絡先など)
  • CEO、創設者、経営陣の詳細
  • 会社、ビジネスモデル、メディア報道、独自技術についての簡単な説明(200文字以内)
  • 現時点までの調達資金の詳細、2021年収益実績、2022年収益予測
  • 会社ロゴの高解像度画像

選考基準

Q: 会社の応募資格を調べるにはどうすればいいですか

A: KPMGはできるだけ包摂的でありたいと思っています。技術会社、技術を活用する事業、技術主導事業、技術ドリブン事業にかかわらず、貴社の成長戦略をお聞かせください。

Q: 選考対象となる会社のステージは何ですか

A: KPMGでは、活動期間が5年以下で成長可能な製品やサービスを有する会社を求めています。

ピッチ

Q: ピッチの形式を教えてください

A: ピッチと審査委員会との質疑応答の時間を含め、1社当たり約10分程度が与えられます。プレゼンテーションはすべてマイクロソフトのパワーポイントまたはPDFファイル形式で行ってください。提供頂いた資料は、適切に最終選考に残った企業にて共有します。

Q: 審査基準を教えてください

A: 各ピッチコンペティションは、業界およびKPMGの専門家からなる委員会によって審査されます。応募はすべて、次の6つの同等加重による審査基準に基づいて採点されます。すなわち、破壊とイノベーション、市場潜在力、顧客による採用、市場牽引力とマーケティング、長期的な潜在力、ピッチの質です。委員会の決定が最終決定となります。

勝者

Q: 勝者が得られるものは何ですか

A: 日本の勝者は、地元のメディア報道およびKPMGのコーポレートチャネルを通して公開され、認知度を高めることができます。日本の勝者は、ファイナリストとして2022年11月に開催されるグローバルテックイノベーター・コンペティションに進みます。

ファイナリストには、最終選考に参加するためのスタンダードクラスの航空運賃/旅費、宿泊費が提供されます。

賞品は、現金その他の代替品に代えることはできません。

Q:  勝者はいつどのように通知されますか

A: 日本の勝者は最終選考の日に通知されます。また、KPMGの「勝者レポート」に掲載されます。グローバルテックイノベーターの勝者は、2022年11月にステージで(対面またはリモートで)発表されます。

その他の情報

Q: 参加に必要な費用を教えてください

A: コンペティションへの参加は無料ですが、各国の決勝への参加にかかる費用はすべて参加者が負担するものとします。KPMGは、最終選考に残り、11月のプレゼンテーションに招待されたファイナリストの会社に対して、1社当たり1名にスタンダードクラスの航空運賃/旅費、宿泊費を提供します。

Q: 広報も関わりますか

A: KPMGプライベートエンタープライズは、コンペティションを通して様々な提携企業と協力してピッチの盛り上がりを宣伝していきます。コンペティションに参加することによって、皆さまが応募時に提供された個人情報はKPMGがコンペティションを管理するために保有し、使用する可能性があることに同意したものとします。

コンペティションの勝者となった場合、コンペティションの勝者を発表するため、そしてその他の妥当かつ関連する宣伝およびマーケティングの目的で、KPMGが応募者の名前、画像、会社ブランドを使用する可能性があることに同意したものとします。

Q: 応募に対してフィードバックを得られますか

A: 選考に通らなかった応募者に対して通知を行いますが、応募者数が多いことから、選考に通らなかった各応募者に詳細なフィードバックを提供することはできません。

各応募にかかった時間と労力を高く評価し、参加していただいたことに感謝します。

Q: 詳しい情報が知りたい場合の連絡先を教えてください

A: 詳しい情報については、こちらの「お問合わせフォーム」よりご連絡ください。

応募手順とスケジュール

  • 4月22日(金) — 応募締切
  • 7月27日(水) — 日本最終選考
  • 2022年11月 — グローバル最終選考

              

  

  

審査員

幸田博人氏
坪田一男氏
坂本教晃氏
阿部博
赤坂亮
渡邉直人

  

              

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KPMGプライベートエンタープライズについて

KPMGのことは知っていても、KPMGプライベートエンタープライズのことはご存じではないかもしれません。世界中のKPMG企業のKPMGプライベートエンタープライズ・アドバイザーは、皆さまが新たな高みを目指す、技術を積極的に活用する、出口計画を立てる、資産または事業の次世代への移行を管理する等のどの成長過程においても、皆さまとその事業に協力することに専心します。皆さまの会社を担当する信頼できるアドバイザーによる単一窓口を通して、皆さまはKPMGのグローバルリソースへもアクセスできます。グローバルに活動を展開するにあたっての布石になります。

KPMGプライベートエンタープライズのエマージングジャイアンツ・グローバルネットワークは、スタートアップのエコシステムとの連携に関する幅広い知識と経験を持っています。皆さまの事業の確立、資金調達、海外進出、または単なる規制要件の遵守などのお手伝いをします。種から軌道に乗るまで皆さまの旅をご支援します。

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