第6回:苦情処理メカニズム構築の検討ポイント CSDDDへの対応 ー 人権・環境デュー・ディリジェンス実践に向けた課題 動画シリーズ(全6回)
オンデマンド配信:2025年3月28日(金)~
オンデマンド配信:2025年3月28日(金)~
CSDDDを踏まえて日本企業が苦情処理メカニズムの構築を行う上で検討すべきポイントを実務的な視点から解説します。
2024年7月EUのコーポレート・サステナビリティ・デューディリジェンス指令(CSDDD)が発効し、一定の規模を充たす対象企業に対して、バリューチェーンを通じた人権・環境デュー・ディリジェンスの実施および開示等が義務付けられることとなりました。
CSDDD適用準備にあたり、日本企業において対応が不足するポイントはどこにあるのか、本質的な取組みにおける実務上の課題を、「CSDDDへの対応 ー 人権・環境デュー・ディリジェンス実践に向けた課題」と題した動画シリーズとして解説します。
CSDDDでは、企業が自社グループとそれらの活動の連鎖において生じた、人権や環境に関する顕在化した、または潜在的な負の影響に関する苦情・通報を受け付け、対処することが求められます。
多くの日本企業が既にコンプライアンス窓口や企業倫理通報窓口といった通報制度を運用していますが、利用対象者が限られるケースや、人権や環境に関する負の影響が通報対象として明確化されていないケースが見受けられます。CSDDDや国連ビジネスと人権に関する指導原則で求められる要件を満たすためには、既存の通報制度の対象や受付内容を見直しつつ、人権や環境のリスクに関するステークホルダーからの声を拾い上げ、救済と企業活動の是正につなげていく仕組みと取組みが求められます。
本セミナーでは、CSDDDを踏まえて日本企業が苦情処理メカニズムの構築を行う上で検討すべきポイントを実務的な視点から解説します。
※本動画は2024年7月25日に発効したCSDDDに基づいています。欧州委員会が2025年2月26日に公表したCSDDDの簡素化を含むオムニバス法案の内容については、法案の議論の動向を踏まえ、発信を予定しております。
開催概要
配信方法:オンデマンド配信
配信開始日:2025年3月28日(金)~
視聴時間:約10分
受講料:無料
主催:KPMGジャパン
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プログラム
第6回:苦情処理メカニズム構築の検討ポイント
CSDDDを踏まえて日本企業が苦情処理メカニズムの構築を行う上で検討すべきポイントを実務的な視点から解説します。
KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン
有限責任 あずさ監査法人
サステナブルバリュー統轄事業部
シニアアソシエイト 森 翔人
CSDDDへの対応 ー 人権・環境デュー・ディリジェンス実践に向けた課題 動画シリーズ(全6回)
第1回:CSDDDの概要と適用準備のポイント | CSDDDの概要とともに、日本企業における現状の課題を踏まえ、実務上見直すべきポイントについて解説します。 |
第2回:デュー・ディリジェンス方針策定とリスク管理への組み込み | デュー・ディリジェンスを企業の方針・リスク管理システムへ組み込むにあたって求められる事項について、日本企業における現状の課題を踏まえ、今後必要となるアクションについて解説します。 |
CSDDDにおけるリスク評価の方法について、日本企業がよく直面する課題を通じて、実務的な視点から解説いたします。 | |
第4回:サプライヤーデュー・ディリジェンスの留意点 | CSDDDにおける防止・軽減・是正やモニタリング、エンゲージメントに関する要請事項と、サプライヤーを例とした対応について、実務的な視点から紹介いたします。 |
第5回:環境デュー・ディリジェンスのアプローチ | CSDDDにおける要請事項と環境に関する禁止事項および義務事項、環境デュー・ディリジェンスにおけるリスク評価の考え方、進め方について解説します。 |
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