AI・デジタル活用時代の内部監査 -海外子会社の不正・異常取引の早期発見に向けて-

オンデマンド配信:2025年3月10日(月)~/オンライン開催:2024年9月12日(木)15:30~16:30

オンデマンド配信:2025年3月10日(月)~/オンライン開催:2024年9月12日(木)15:30~16:30

【内部監査部門およびDX推進部門の方必見!】

企業経営においてAI活用の機運が高まっており、内部監査業務においても様々なテーマでAI活用が議論・検討されています。

本セミナーでは、内部監査業務の高度化・効率化に向けた、「データ分析×AI活用」の取り組みについて解説を行います。

AIは、大容量かつ難しいデータの分析において高いメリットを享受することができるため、「仕訳データ分析」との親和性が高いと考えられます。

既に仕訳データ分析に取り組んでいる企業においては、以下の3つの理由(「3つの壁」)が原因で、効果的・効率的に分析できていないといった声が多く聞かれます。AIを活用することで、この3つの壁を解決し、仕訳データ分析を効果的・効率的に進めることができます。

―仕訳データ分析を阻害する3つの壁―
3つの壁 説明
1. データ整形の壁

・子会社毎に会計システムが非統一のため、受領するデータのレイアウトが異なる。
・統一するためのデータ整形に多大な工数がかかる。

2. データ処理の壁 ・大容量の仕訳データをエクセル等で扱うのは現実的ではない。
・データ処理に膨大な時間がかかる/処理できない。
3. データ分析の壁 ・大容量の仕訳データをエクセル等で扱うのは現実的ではない。
・データ処理に膨大な時間がかかる/処理できない。

一方、仕訳データ分析に取り組んでいない企業においては、その多くが導入に前向きであるものの、リソースやノウハウ不足等の理由で導入できていないことが、KPMGの調査で明らかとなっております。AIを活用することで、これらのリソースやノウハウ不足を補い、最小限の負担でデータ分析を導入することができます。

以上を踏まえ、本セミナーでは、内部監査業務におけるデータ分析についてAI活用を中心にご説明します。

お問合せ窓口

開催概要

配信方法:オンデマンド配信

配信日:2025年3月10日(月)から配信開始

※本動画は、2024年9月12日(木)15:30~16:30に開催したライブセミナーを収録したものです。

受講料 :無料

視聴時間:約50分

対象企業:海外拠点を有する日本企業/地域統括会社

対象部門:内部監査部門、DX推進部門 

主催:KPMG FAS

プログラム

第1部 AI/デジタル時代の内部監査とデータ活用

・ AI/デジタル時代の内部監査

・ 典型的な子会社不正リスクの解説

・ 不正を発見するためのデータ分析手法

・ 内部監査におけるデータ分析活用事例

 

第2部 KPMGのツールを活用した取り組み事例の紹介

・ 決算分析ツールの活用(リスク評価・往査前分析の高度化)

・ AI仕訳分析ツールの活用(従来型CAATの課題を解決する分析手法)

※あずさ監査法人の監査関与先にご提供できないサービス紹介が含まれています。

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講師略歴

佐野 智康(さの ともやす)
株式会社 KPMG FAS フォレンジック部門 執行役員パートナー
2006年慶應義塾大学大学院理工学研究科卒業。投資会社を経て株式会社 KPMG FAS入社。2009年に当社入社後、フォレンジック部門において15年超にわたりデータ分析を活用した不正予防・発見・調査業務に従事し、数多くの不正を発見してきた経験を有する。現在、Forensic Data Analyticsチームの責任者として、不正検知テクノロジーの研究開発・サービス提供等を担当。

石原 慎也(いしはら しんや)
株式会社 KPMG FAS フォレンジック部門 マネージャー

公認会計士として大手監査法人にて幅広い業種の会計監査およびシステム監査に従事し、2022年に株式会社KPMG FAS 入社。現在、Forensic Data Analyticsチームでは会計数値分析を担当。

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