KIT ハッカソン〜異なるバックグラウンドが活躍する2日間〜

〜異なるバックグラウンドが活躍する2日間〜

〜異なるバックグラウンドが活躍する2日間〜

KIT Hackathon 2022 Q3

ハッカソンという言葉をご存知でしょうか。

ハッカソンは、ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語で、 プログラマーや設計者などのソフトウェア開発者が、短期間に集中的に開発作業を行うイベントです。

株式会社KPMG Ignition Tokyo(KIT)では、定期的に全社員が参加するハッカソンを開催しています。国籍、役職、職務を超えてチームを作り、約2日間という短期間に協力して自分たちのアイデアを形にするという非常に面白い取り組みです。先日行ったハッカソンでは、バックオフィスのメンバーを含め多くのチームが参加し、問題提起から解決方法まで、それぞれが工夫を凝らした発表を行いました。

ここで「KITらしい」部分は、参加者は通常業務を行うチームとは異なったメンバー編成で、業務とは関係なく、自分達の関心のある内容で開発ができる、という点です。やりたいテーマがあれば、それを元に仲間を募りチームを作ることも可能です。KITには開発エンジニアはもちろんのこと、データサイエンティスト、コンサルタント、UX/UIデザイナー・・とさまざまな職種の社員が在籍しているので、アイデアを形にするためにどんな人が必要なのかを考えるのも重要な戦略になってきます。

また、バックオフィスメンバーが参加できることも重要なポイントです。開発の知識はなくても、資料やプレゼン用の映像制作といったところで、今回もバックオフィスのメンバーが活躍していました。普段、目にすることがない開発チームメンバーの動きや空気感に直接触れることができるのも大きな利点です。

KIT! Into the Metaverse!

KIT! Into the Metaverse!

こちらの画像はオーディエンス賞を受賞したチームの開発画面:タイトルは “KIT! Into the Metaverse!”

KIT! Into the Metaverse!

KIT! Into the Metaverse!

オーディエンス賞を受賞したチームのリーダーからは次のようなコメントが寄せられています。

「私はプロジェクトのリーダーとしてKITに入社したばかりです。在宅勤務を奨励する会社で働くのは初めてだったので、同僚と交流するための遊び心のある方法があればと考えました。どうしたら説得力のあるストーリーを伝えられるか、チームと議論しプレゼンを完成させることができ、とても楽しいイベントでした。」

バックオフィスメンバーが複数名参加したチームにも話を聞きました。

バックオフィスメンバーAさん「ハッカソンの意味も知らないまま参加したので、私が役に立てることがあるのかどうか不安でした。でも実際のところ、私にできる仕事はたくさんあり、それを開発プロジェクトに慣れたメンバーの皆さんがしっかりと割り振ってくださったので、イベントを楽しむことができ、とても良い経験になったと思います。」

開発エンジニアBさん「短い期間で何かを作るのは本当に大変です。アクシデントに見舞われながら、日々の業務の中で作らないものができるのは純粋に面白さを感じました。特に今回のアイデアは、バックオフィスメンバーのユーザー目線もとても大事だったので、チームにいてくれてとても良かったと思います!」

ハッカソンのチーム

ハッカソンの感想を語る、バックオフィスメンバーを含むチーム

KITは、2019年の設立以来、世界約30ヵ国からさまざまな文化やスキルを持つメンバーが集まり、KPMGジャパングループ内でも非常に豊かなダイバーシティを持った組織となっています。「Make the Impossible Possible」(「できない」を「できる」に)というスローガンのもと、それぞれ異なるバックグラウンドを持つ社員が気持ちよく働き、個々がパフォーマンスを最大限に発揮できるよう、ハッカソンのようなイベントをはじめとするさまざまな取り組みを行っています。

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