メンバー紹介 シニアマネジャー
SX事業部 2013年入社
SX事業部 2013年入社
人も仕事も、多様性に溢れている。
きっかけは、一冊の本。
学生時代に読んだ、エリヤフ・ゴールドラットのベストセラー『ザ・ゴール』が、私が会計士を志したきっかけです。会社や組織のマネジメントに求められる思考を分かりやすく示されている内容に感銘を受け、企業のマネジメントに関わるコンサルティングの仕事をしてみたいと思うようになりました。
会計士の資格取得後は、前職の監査法人で監査業務を経験する中で、次第にアドバイザリーに進んでいきたいと考えるに至りました。その際に出会ったのが、あずさ監査法人のアドバイザリー統轄事業部です。これまでの制度会計の知識を活かしたアドバイザリー業務や管理会計領域、M&A事業統合支援などもできる点に魅力を感じました。とはいえ、本当のところ、一番の決定要因は“雰囲気の良さ”です。面接時からストレートに質問ができ「働きやすそうだな」と素直に感じましたし、仕事に誠実な方が多い印象でした。この感覚は、今でも間違いではなかったなと考えています。
ともに作るから生まれる、解決法がある。
入社後は、IFRS基準導入支援に関するプロジェクトをはじめ、決算財務プロセスの構築、決算早期化対応など様々な支援業務を経験してきました。また、連結システム導入においてユーザーサイドからのプロジェクトマネジメント支援や業務要件定義、テスト計画の作成、導入後支援、ベンダー対応といった業務にも従事しています。現在は、財務経理プロセスにおける財務経理機能の高度化支援を中心に業務をおこなっています。
アドバイザリー業務の場合、企業によって状況は様々なため、同じ手法で完遂できることはまずありません。お客さまの状況や業種、今後のビジョンなどをしっかりヒアリングした上で一番良い進め方を考え提案することが、最もやりがいを感じる部分ですね。また、アドバイザリーが独りよがりにならないよう、お客さまと一緒に作りあげ、サポートしていくことを常に意識しています。その意味で、お客さまと私たちが“ワンチーム”になれているという感覚こそが、プロジェクトが上手く進んでいる証拠だと言えます。
多様な価値観に刺激を受けて。
入社から現在を振り返っても、自分の意見を言えず思い悩んだことは一度もありません。私はスタッフのポジションからキャリアを歩んでいますが、これまでの人間関係はこの上なく良好だと感じています。“風通しの良い職場”は良く耳にしますが、今の部署は、まさにこの言葉を体現していると思っています。
その一因は、部内の“多様性”にあると考えています。会計士に限らず様々なバックグラウンドを持つ人材がいるので、色々な意見や考え方が飛び交っており、それを聞くだけでも自身の学びにもなりますし、多様な価値観に刺激を受けます。さらに、仕事の機会にも恵まれており、新しい領域へチャレンジしたい人にはそのチャンスがありますし、今までの経験を活かしたいという方にとっても、自身の経験を踏まえながら徐々に幅を広げていくことができます。こうした、個々に合わせた柔軟な働き方ができるのも、大きな魅力だと考えています。