メンバー紹介 アシスタントマネジャー

転職活動をする際に意識していたことは、前職の経験を活かせるか、ルーティンの仕事ではなく、常に新しいことにトライできるか、過去の仕事で壁にぶつかった経験も踏まえ、自分自身も成長できるかという3点です。そのため、最初から監査法人で働きたいと考えていた訳ではありませんでした。私の希望が叶う環境を探す中で偶然にもあずさ監査法人の募集要項を目にし、アドバイザリーの仕事であれば、自分の経験を活かせることができるのではないかと考えて応募しました。また、当時は拠点が大阪にもあり、かつ会計士資格を必須としない採用を実施していた監査法人はあずさ監査法人のみだったことも応募理由の一つです。

現在は、製造メーカー向けの財務経理機能高度化の支援や企業統合支援に関するアドバイザリー業務に従事しています。ただし、この仕事はお客さまごとにケースが異なるため、同じ仕事は一つとしてありません。課題や解決策がはっきりしている時もあれば、漠然とした問題意識から課題を整理し、解決策も一緒に考えた上で初めてアプローチできるようなケースもあります。共通しているのは、何がお客さまのためになるのかを徹底的に考え、お客さまとともに課題を解決していくこと。いつも手探りの状態からメンバーやお客さまと一緒に悩みながら進めています。苦労もありますが、飽きっぽい性格の私にとっては、この仕事が合っているようにも感じ、やりがいに繋がっていると思います。

実は、入社した当時は監査法人ならではの独特な雰囲気に上手く馴染むことができず、しばらく苦労しました。仕事を進める上で、プロジェクト向けに組織されたチーム単位で動くことが多く、プロジェクトが異なるメンバーとは関わる機会も少ないため、思うように人間関係を広げることができず、焦りを感じていた記憶があります。ところが、プロジェクトチームを超えての交流や勉強会、イベント等を通して、プロジェクトが異なるメンバーとの関わりもでき、困った時や助けが必要な時でも嫌な顔一つせず教えてくれる先輩方や相談に乗ってくれるメンバーがたくさんいる環境であることを知りました。今では、仕事をする上でこれほど働きやすい場所もないのではと感じています。
今後の目標は、様々なバックグラウンドを持った経験豊富な先輩方から刺激を受けながら、新しい情報を常に吸収し自分自身をよりスキルアップさせていくこと。そしていつか、前職では実現できなかった難しい業務をこなし、過去の自分を超え成長した人材になりたいと思っています。