メンバー紹介 マネジャー

SX事業部 2017年入社

SX事業部 2017年入社

好奇心を糧に。専門性を武器に。

  

写真

銀行発、会計の世界へ。

新卒で入行した銀行では、外資系企業向けの融資業務を担当していました。そのため、米国基準やIFRS基準など海外基準の財務諸表を分析する機会が多く、自然とUSCPA(米国公認会計士)に興味を持ったことを覚えています。その後、海外駐在中に、同僚がほぼ全員CPAライセンスを取得していたことに刺激を受けました。また、融資業務後に財務企画を担当していた際にも「もっと会計の知識を深めたい」と感じていたこともあり、一念発起してUSCPAを取得しました。

転職活動に際しては、培った財務企画経験を活かして、より専門性の高い仕事に就きたいと考え、複数のプロフェッショナルファームを検討しました。そんな折、知人の紹介であずさ監査法人のアドバイザリー統轄事業部の存在を知りました。お客さまが抱えるニーズに対して、会計士やコンサルタントなど、様々なバックグラウンドを持つメンバーが力を合わせてソリューションを提供している組織だという点に魅力を感じ、入社へ至りました。

インタービュー風景

様々な経験が、パズルのように繋がる。

現在は、資本コスト経営の導入や内部統制構築、統合報告書作成支援といった財務経理機能の高度化に関するアドバイザリー業務に携わっています。また、2019年から「日本企業の統合報告書に関する調査」に参画し、サステナビリティ情報開示の調査・研究もおこなっています。これらの案件で培った非財務情報(ESG情報)と財務・会計領域の知識を掛け合わせた経営管理体制の構築が、自分の専門性の両輪と考えています。

培った専門性や知見・経験がパズルのピースの様に繋がり、お客さまに貢献できた時はやりがいを覚えます。その結果、お客さまに喜んでいただけたり、時には「また来年もお願いします」という言葉をいただいた際は、素直にこの仕事をしていて良かったと思います。また、プロジェクトを通じて出会ったKPMGグループのメンバー一人ひとりが、お客さまの問題を解決するという一つの目的のためにスキルや経験を組み合わせ、立ち向かう姿勢は、非常に頼もしくもあり、大きなやりがいを感じます。

業務風景

いざ、KPMGを代表する専門家へ。

私は元々、好奇心が強く何でも吸収するタイプの人間のため、「何をやるか」にはあまりこだわらず「誰と働くか」をこれまでのキャリアの中で重要視してきたように思います。その点、所属する事業部には非常に真面目で優秀な人材が集まっており、ともに働く上でこれ以上ない存在です。また、仕事の成果に対してはシビアな面もありますが、自分の意思を持って真摯に取り組みさえすればキャリアの差を感じることがないフラットな雰囲気も魅力です。

今後の目標は、“財務会計×サステナビリティ”の専門家として、お客さまの問題解決に貢献することです。そして、この分野でKPMG全体を代表するような人材になりたいと考えています。財務・会計領域へESG要素を織り込むことへのニーズは日々高まっているため、より一層のインプットを重ね、お客さまの企業価値向上とサステナビリティの両立に寄与していきたいと思っています。