メンバー紹介 アシスタントマネジャー

前職ではERP（Enterprise Resource Planningの略。販売・購買・生産・会計などが一体となっている基幹業務システム）の導入支援に携わっていました。やがて、システムに限らず会計に関する専門的な知識を身につけたいと考えるようになり、USCPA（米国公認会計士）の勉強を始めました。

取得後は、会計士としてのキャリアを広げるため、コンサルティングファームではなく監査法人のアドバイザリーを志望しました。その中でも、自身の将来的なキャリアについて真っ直ぐに向き合ってくれ、人を育てる風土があると感じることができたあずさ監査法人へ入社を決めました。

現在は、お客さまの財務戦略策定支援に関するプロジェクトに従事しています。具体的には、企業の最適資本構成（有利子負債と株主資本の構成比率）や事業収益から得たキャッシュフローの配分、さらには資産圧縮対策など各種方針の検討が主な業務内容になります。いずれも専門的な知識や事例に関する知見が要求され、かつプロジェクトの期間もタイトなのでハードではありますが、会計を軸とした専門性を大いに身につけることができ、大きなやりがいを感じています。

元々はキャリアを広げたいという思いから転職しましたが、今は当初の希望通り、様々なプロジェクトに従事したり、幅広い業務が経験できる点にもやりがいを感じています。

特に、今のプロジェクトではファイナンスに関する様々な理論や事例を基に財務戦略を検討しているため、多くの学びがあるとともに検討した理論が実践に結び付いていく面白みがあります。

転職活動の際に抱いた“人を育てる風土がある”という印象は、入社後も変わらず感じています。定期的にキャリアマネジャーとの面談があり、近況や課題感、将来像について直接相談ができます。また、どのプロジェクトにアサインをするかを決める会議においても、個々のキャリアや経験に配慮してくれています。

このような恵まれた環境だからこそ、自分自身の努力が一層求められます。まずは業務を通じてプロフェッショナルとしてのスキルを身に付け、どこでも活躍できる人材になることが目標です。これまで経験してきた領域はもちろん、今後は経験したことがない領域を任された場合でも成果が出せるよう、また周囲からも信頼を得られるよう、経験を積み重ねていきたいと思います。