「KPMG AZSA OSAKA 第2回次世代懸賞論文コンテスト2018」の審査結果について

有限責任 あずさ監査法人(本部:東京都新宿区、理事長:酒井弘行)は、2018年9月1日から10月31日にかけて大阪事務所が担当して実施した「KPMG AZSA OSAKA 次世代懸賞論文コンテスト2018」の審査結果を取りまとめましたので、お知らせします。

有限責任 あずさ監査法人は、大阪事務所が担当して実施した「KPMG AZSA OSAKA 次世代懸賞論文コンテスト2018」の審査結果を取りまとめましたので、お知らせします。

本コンテストでは、関西に在住または通学、通勤をしている17-25歳の学生、社会人を対象に「世界に選ばれる関西の未来のために」というテーマの下、次世代の視点から広くビジネスに関連した斬新かつ関西地域を軸にした論文を募集しました。40件の応募論文に対して厳正なる審査を行いました結果、大賞1名および優秀賞5名の方が入賞しましたので、お知らせします。

KPMG AZSA OSAKA 第2回 次世代懸賞論文コンテスト入賞者一覧

大賞

論文テーマ:「関西のヘルスケアから始まる、新たな課題解決の躍動」(PDF:1,645kb)

秤谷 隼世 氏(京都府)
京都大学大学院 医学研究科 医科学専攻


(概要)関西にはIPS細胞の臨床研究など、世界でも最先端の研究を行っているが、住人の健康寿命は国内でも低く医療・介護費用は増加している状況である。また、ITなどの成長産業が関西は少なく、ヘルスケア領域が関西の次の成長産業であると本論文は述べている。
クローズドで行われている研究を、テクノロジーを使い、他の分野の専門家を協業することで市民が安価で身近で享受できるような街づくりを行い、世界に開けた関西を目指すべきであると著者は考えている。テクノロジーを使った改革者は若い世代であり、多様な人々が世界から集まることで魅力的な街づくりが可能となり、人口流出という社会課題も解決するものである。

入賞者の方々には、以下の日時に開催された表彰式で賞状と賞金の授与が行われました。


優秀賞5編

論文タイトル 氏名 大学名/企業名 学部・学科
関西地域における若年非正規労働者から発信する雇用管理の未来 元吉 悠太 氏
神戸大学大学院 経営学研究科
関西におけるスタートアップ・エコシステムの構築 田川 一 氏
立命館大学 経営学部卒
ゲームで創る持続的な関西の未来 仲 健太 氏
他ゼミ生6名
大阪市立大学
商学部商学科
薬のまちOSAKA構想 医薬系国際会議誘致を核とした国際都市戦略
土川 輝 氏
大阪大学 法学部法学科
バカンス制度の導入による労働生産性向上と関西域内観光の活性化 伊崎 大義 氏
関西電力株式会社  

あずさ監査法人が掲げるVisionは、「The Clear Choice:社会から選ばれる存在」になることであり、同時に私たちが根差す地域が「選ばれる存在」になるための貢献もしていきたいと考えています。本コンテストを通じ、関西の若者から未来へのメッセージが、地域活性化の一助となることを期待しています。

あずさ監査法人について

有限責任 あずさ監査法人は、全国主要都市に約6,000名の人員を擁し、監査や各種証明業務をはじめ、財務関連アドバイザリーサービス、株式上場支援などを提供しています。 金融、情報・通信・メディア、製造、官公庁など、業界特有のニーズに対応した専門性の高いサービスを提供する体制を有するとともに、4大国際会計事務所のひとつであるKPMGインターナショナルのメンバーファームとして、153ヵ国に拡がるネットワークを通じ、グローバルな視点からクライアントを支援しています。

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