本邦金融機関のAIガバナンスの在り方

本稿では、本邦金融機関のAIガバナンスの在り方について、AIの「モデル」としての特定・管理と海外のトレンドを踏まえて1つの考え方を示しています。

本稿では、本邦金融機関のAIガバナンスの在り方について、AIの「モデル」としての特定・管理と海外のトレンドを踏まえて1つの考え方を示しています。

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近年、さまざまな業務でAIが活用されるなか、AIリスクの管理態勢(AIガバナンス)の構築が進められています。「攻め」としてのAIの活用のみならずそのリスクを管理する「守り」の整備は、その両方が極めて重要です。

現在、あらゆる企業で「攻め」の方策と「守り」の態勢の検討が行われていますが、より強固なリスク管理が求められる金融機関は、どのようにAIガバナンスを整備していくべきでしょうか。

本稿では、AIを「モデル」として整理し、そのリスクを管理する枠組みのなかで態勢を構築している海外のトレンドを取り上げます。そのうえで、本邦金融機関のAIガバナンスの在り方について1つの考え方を示したいと思います。

執筆者

あずさ監査法人
金融統轄事業部 金融アドバイザリー事業部
ディレクター 田中 康浩(たなか やすひろ)

監修者

あずさ監査法人
金融統轄事業部 金融アドバイザリー事業部
マネージング・ディレクター 曽我部 淳
シニアマネジャー 竹川 正浩

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