【開催報告】東北大学 星陵キャンパス ヘルスケアスタートアップ エコシステム構築の取組
2025年2月21日「東北大学 星陵キャンパスを中心としたヘルスケア・スタートアップ エコシステム構築への取組み vol4~ Featured by KPMG」と題し、「社会的インパクトのあるスタートアップの実現に必要なもの」をテーマにスタートアップ経営者やその支援者の方々にご登壇いただきました。
2025年2月21日「東北大学 星陵キャンパスを中心としたヘルスケア・スタートアップ エコシステム構築への取組み vol4~ Featured by KPMG」を開催いたしました。
東北大学総長 冨永氏による開会挨拶
スタートアップ関連スピーチ
続いてスタートアップピッチでは、東北大学発スタートアップである株式会社レボルカ代表取締役CEO 浜松典郎氏と今後起業予定である株式会社bionto 妹尾浩充氏により自社の事業紹介を行っていただきました。その後、東京大学大学院理学系研究科・理学部 合田圭介氏より、「変革する科学とイノベーションの行方」と題して、科学・技術とイノベーションとの関係性や最先端の研究分野においては学際的・異分野融合的な研究が不可欠であることなどをお話しいただきました。
パネルディスカッション
後半では、前出のスタートアップ関連スピーチ登壇者とあずさ監査法人 常務執行理事 インキュベーション部長 阿部博に加え、京都大学イノベーションキャピタル株式会社 投資部マネジャー 菅野流飛氏、ベンチャー・カフェ東京 Executive Director 小村隆祐氏にも登壇いただき、東北大学教授の安田聡氏および中川敦寛氏をモデレーターとして「スタートアップ・エコシステム構築に向けて必要なものとは」と題したパネルディスカッションを実施しました。スタートアップに必要とされるコミュニティや国際化に向けての必要性、今後起業を志す方へのメッセージ等、熱い議論が展開されました。
パネルディスカッションの様子
クロージングと名刺交換会
閉会の挨拶の後、会場では名刺交換会を開催し、多くの参加者の交流の輪が広がりました。
最後に
東北大学は現時点では「国際卓越研究大学」に選ばれている唯一の大学であり、大学発スタートアップに対する期待は非常に高まっています。今後もインキュベーション部では大学発スタートアップの創出に向けた取組みをさらに加速させていきたいと考えています。
執筆者
あずさ監査法人
企業成長支援本部 インキュベーション部