Article Posted date
30 November 2021
サイバーへの意識を超えて
ファイアウォールやその他のテクノロジーは、企業のサイバーセキュリティプログラムの基盤となるものですが、すべてを守ることはできません。多くの調査によると、報告されているセキュリティ侵害の大部分には、何らかの人的エラーの要素が含まれています。
多忙な従業員は、毎日大量のメッセージを受信しており、悪意のある電子メールに簡単にだまされてしまいます。そして、ハッカーたちはそのことを知っています。企業にとっては、人的要因に対応した包括的なサイバーセキュリティ戦略を策定・維持することが重要です。
本レポートでは、従業員の意識を高め、サイバーセキュリティに関する従業員同士のコミュニケーションを包括的に構築するために、企業がとるべき5つのステップを紹介しています。これにより、従業員の行動を意識的な選択から習慣へと導くことができます。
- 大人の学習テクニックを利用する
- 変化を起こすメカニズムを活用する
- 革新的なテクノロジーを使ってトレーニングをより魅力的にする
- 個人個人に合った内容とすることで、研修を印象づける
- 定期的にやりとりするテーマに沿って組織化する
本稿は2021年10月にKPMGインターナショナルのサイトで紹介しているレポートのサマリーです。
全文は以下のリンクよりご覧いただけます。
全文はこちらから(英文)
Human firewalling Overcoming the human risk factor in cyber security.