AZSA IPOサマリー Annual Report

2023年は、世界各国において新型コロナウイルス感染症が収束、経済の正常化による需要を受けたインフレと金利上昇が進み、金融政策と財政出動による難しい舵取りが求められる展開となりました。また、長期化するウクライナ危機に加えて、パレスチナ・ガザ地区での紛争激化による地政学リスクが高まるなか、中国における不動産市況の低迷や負債増大による潜在成長力の低下が懸念されました。さらに、2024年には世界GDPの8割以上を占めるG20のうち9つの国・地域で首脳選挙を控え、各選挙の結果が経済に与えるインパクトは大きくなると考えられます。

1.2023年のIPO動向について

a）概況

b）新規上場会社の分析
（1）売上高
（2）経常利益
（3）資金調達額（公募）
（4）初値時価総額

c）新規上場時の初値状況

d）地域別状況

e）主幹事証券会社状況

f）監査法人状況

g）新規上場会社のグローバルオファリング（国外での募集・売出）の状況

h）上場までの会社設立後経過年数

i）新規上場会社の潜在株式比率等の状況

2.新規上場会社一覧

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