地政学トレンドから紐解く海外子会社管理のポイント
会場聴講:2026年1月23日(金)15:00~16:50
会場聴講:2026年1月23日(金)15:00~16:50
最新の経済安全保障・地政学リスクやそれらを踏まえた海外子会社管理のあるべき姿について解説します。
地政学リスクの高まり、各国規制の急変、海外拠点との情報格差など、グローバル経営における根源的な課題の顕在化を背景に、多くの企業では、グループガバナンス体制の再構築が求められています。
本セミナーでは、最新の地政学リスク分析を踏まえ、海外子会社における情報収集・意思決定・統制プロセスをどのようにアップデートすべきかを説明します。また、実際の海外子会社での管理課題や、グループガバナンス強化の事例を紹介しながら、海外子会社管理のポイントを具体的に解説します。
時節柄ご多忙とは存じますが、ぜひこの機会にご参加いただき、貴社の海外子会社マネジメント体制再設計の一助となれば幸いです。
開催概要
開催日時:2026年1月23日(金)15:00~16:50
・受付開始 14:30~
・セミナー 15:00~16:50
受講料:無料(事前登録制)
開催方法:会場聴講 ※オンライン配信はございません
会場:KPMGコンサルティング大阪事務所
大阪市北区曽根崎2-12-7 清和梅田ビル4F
JR「大阪」駅より徒歩5分
谷町線「東梅田」駅より徒歩1分
御堂筋線 「梅田」駅より徒歩2分
定員:50名(申込者多数の場合は先着制)
申込締切:2026年1月19日(月)17:00
対象:経営企画、海外事業、リスク管理部門のご担当者の方
主催:KPMGコンサルティング
プログラム
15:00~15:20
セッション1:地政学リスクの高まりを踏まえたグローバル経営の転換
講師:KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 足立 桂輔
近年の地政学リスクや安全保障環境の変化により、日本企業が推進してきたグローバル化の見直しや、より地域に適応した自立分散型の経営モデルが求められています。そのため、短期的な危機対応に備えつつ、長期的な世界観に基づく経営戦略を描くことが不可欠です。
本セッションでは、グローバル化が反転する国際環境のなかで、日本企業が今後目指すべき“グローバル経営”の姿を考察します。
15:20~15:40
セッション2: 2026年を見据えた経済安全保障・地政学リスクの展望
講師:KPMGコンサルティング アソシエイトパートナー(弁護士) 新堀 光城
2025年の国際政治やビジネス環境は、トランプ第二次政権の各種政策によって大きく揺れ動きました。また、日本でも経済安全保障重視の政権が誕生しました。2026年も米国の中間選挙をはじめ、グローバル経営に影響を及ぼすイベントが続きます。
本セッションでは、地政学リスクと経済安全保障政策の最新動向を整理し、企業が不確実な未来に備えるための展望を読み解きます。
15:40~16:10
セッション3:海外子会社ガバナンスと地域経営モデル再設計の実務
講師:KPMGコンサルティング マネジャー 白杉 誠基、シニアコンサルタント 飯田 祐大
地域ごとに異なる対応が求められるなか、多くの日系企業は「地域が自ら経営する体制」へ移行しつつあります。本セッションでは、地域経営モデルの必要性や、再設計における主要論点やポイントを取り上げ、具体的な事例を交えて解説します。
16:10~16:20
休憩
16:20~16:50
セッション4:<パネルディスカッション>経済安全保障・地政学リスクとグループマネジメントの要点
モデレーター:KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 足立 桂輔
パネリスト:KPMGコンサルティング アソシエイトパートナー 鎌形 潤、アソシエイトパートナー (弁護士) 新堀 光城、シニアエキスパート(元ハーバード大学国際問題研究所研究員) 恩田 達紀
これまでの各セッションを踏まえ、本パネルディスカッションでは、経済安全保障や地政学リスクを前提とした海外子会社のマネジメントにおける主要課題と、対応の方向性を議論します。ご参加者の方に匿名でリアルタイムのアンケートを実施し、その結果得られたリアルな声を基に、登壇者が解説を加えます。
※希望者多数の場合は先着制とさせていただきます。
※個人および同業の方のお申込みにつきましては、お断りさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。
お問合せ窓口
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