アセアン地域統括会社の機能再考 ~ESG時代に地域統括会社に求められること・変革の必要性~
【終了しました】オンライン開催:2024年10月10日(木)14:30~15:45(日本時間)/シンガポール時間:13:30~14:45
【終了しました】オンライン開催:2024年10月10日(木)14:30~15:45(日本時間)/シンガポール時間:13:30~14:45
この度、KPMG FASは、セミナー「アセアン地域統括会社の機能再考 ~ESG時代に地域統括会社に求められること・変革の必要性~」を開催する運びとなりましたので、ご案内致します。
アセアン地域に複数のグループ会社を有する企業の多くで、グループ本社の代わりに域内のグループ会社を管理する役割として地域統括会社がシンガポールやタイに設立され、そして、グループ戦略の遂行支援、グループとしてのスケールメリットの追求、域内グループ会社のモニタリングに取り組んできました。
ただし、そこには事業軸が強い経営管理の構造において、横串機能として何を管理し、どう価値を出していくのかという悩みにぶつかるケースも少なくありませんでした。
そこで、本セミナーでは、シンガポール経済開発庁(EDB)から講師を招き、「加速する東南アジア市場への最前線拠点」と題して、シンガポールの外資誘致政策や東南アジア地域における特異性について説明いただいた上で、KPMGのプロフェッショナルが、変化の激しい経営環境下において、地域統括会社が果たすべき役割について解説を行います。
本ライブ配信では、当日会場で実施しているコンテンツの一部を配信します。
会場での参加を希望される方は、申し込みサイト・コンテンツが異なりますので、こちらをご参照ください。
お申込みは終了いたしました。 |
開催概要
開催日時:2024年10月10日(木)14:30~15:45(日本時間)/シンガポール時間:13:30~14:45
申込締切日:2024年10月9日(水) 12:00
対象企業:アセアンでの事業拡大を目指す企業やシンガポールで地域統括会社を設置済みまたは検討されている企業の取締役(CEO、CSO、CFO)、経営企画、事業/営業部、グローバルビジネス推進、経理、管理部門の皆様
受講料:無料
配信方法 :Zoomによるオンラインライブ配信※
※ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。
主催:株式会社 KPMG FAS
プログラム
■開会のご挨拶
KPMG Singapore パートナー 星野 淳
■基調講演
「シンガポール:加速する東南アジア市場への最前線拠点 ~DX・先進製造・人材育成・ネットゼロにおける成長機会~」(日本語で講演)
講師:シンガポール経済開発庁 副次官 Tan Kong Hwee(タン・コンフイ)氏
■「インテリジェンス機能としての地域統括会社~アセアン地域戦略の推進に向けて」
講師:株式会社 KPMG FAS ディレクター 蓑和 秀夫
不確実性の高まる中で、アセアン地域の持続的な成長の実現に向けたリーダーシップの発揮へと、地域統括会社に期待される役割は変わりつつあります。変化の激しいアセアン地域で、地域戦略をドライブさせるために、地域統括会社が果たすべき役割について、取り組み事例を交えながら、解説します。
■パネルディスカッション
「アセアン市場の成長を取り込むために、シンガポールをどのように活用すべきか?」
登壇者:
中外製薬株式会社 執行役員 研究本部長 井川 智之 氏
長島・大野・常松法律事務所 シンガポール・オフィス 弁護士 坂下 大 氏
シンガポール経済開発庁 副次官 Tan Kong Hwee(タン・コンフイ)氏
株式会社 KPMG FAS ディレクター 蓑和 秀夫
日本企業のみならず、多くの多国籍企業がシンガポールに地域統括拠点を設置し、アセアン地域での事業展開を加速させています。シンガポールの事業環境・政策などを踏まえて、シンガポールの優位性はどこにあるのか?成功している企業は、どのようにシンガポールの優位性を活用しているのか?についてパネルディスカッションを通じて、考察します。
お申込みは終了いたしました。 |
お問合せ
KPMG FAS マーケティング部
E-mail: fasmktg@jp.kpmg.com
お問合せ窓口
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講師略歴
Tan Kong Hwee(タン・コンフイ) 氏
シンガポール経済開発庁 副次官
シンガポールに投資の意向のある企業の活動を支援・促進するグローバル・エンタープライズ部門およびマーケティング部門を統括。デザイン・シンガポール(DSg)のアドバイザリーボードメンバーであり、宇宙技術産業局(OSTIn)も監督している。現職就任以前は、EDBのアカウント・グループおよびデジタル・インダストリー・シンガポール(DISG)の責任者を務め、幅広い業界のグローバル企業との関係を管理。また、過去にはリージョナルディレクター(欧州)、センターディレクター(日本)として海外でEDBの業務を推進していた。
坂下 大(さかした ゆたか)氏
長島・大野・常松法律事務所 シンガポール・オフィス 弁護士
2015年よりシンガポールを拠点とし、在シンガポールの日系企業に対する法務サービスの提供、及び東南アジア各国におけるM&A、不動産開発、建設、インフラ、エネルギー等の投資案件や規制対応に従事。シンガポールにおけるForeign Practitioner Certificate (FPC)の資格を有し、同国の地場法律事務所にて執務した経験も有する。
蓑和 秀夫(みのわ ひでお)
株式会社 KPMG FAS ディレクター
15年以上に亘って、製造業・消費財・小売・金融・不動産・建設分野を中心にクライアント企業と共に、グローバル経営管理、ガバナンス改革、M&A・PMI、既存事業変革、新規事業開発、組織風土改革などの経営テーマに対してプロジェクトを推進。 2017年~2021年インドネシア・ジャカルタ、2021年~2023年シンガポールと通算7年間の海外駐在経験を有し、グローバルでの経営管理体制の見直しやガバナンス領域でのデジタルの活用などを得意とする。