IHIが考える「ESGを軸においた経営」とは

気候変動問題、地政学的リスク、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックなど、経営環境は世界規模の変化やリスクにさらされています。こうした中、グローバル企業においては、サステナビリティに対するステークホルダーからの要求が高まっており、事業との両立は喫緊の課題です。
発電用ガスタービンの開発、橋梁工事など、社会インフラや産業機械の発展を担ってきた総合重工業グループのIHIは、急激な環境変化に対応するため、2020〜2022年に中期経営計画「プロジェクトChange」を掲げ、「ESG(環境・社会・ガバナンス)を価値観の軸においた社会・環境に配慮した適切な経営」に力を注ぎ、成果をあげています。

IHI 副社長執行役員の土田 剛氏に、サステナビリティはIHIに何をもたらしているのか、この変化をいかにチャンスに変えようとしているのかについてお話を伺いました(インタビュアー:KPMGコンサルティング Sustainability Transformation リードパートナー 足立 桂輔)。

目次

  • ESG経営へのギアチェンジはイノベーション創出のチャンス
  • サステナビリティを通じて新たな価値を発見
  • 従業員のマインドチェンジとニーズ視点で社会に提供できることを探る
  • これから最も重要になるのは「現場の感性」
IHIを変える「ESG経営」

左:株式会社IHI 副社長執行役員 土田 剛氏、右:KPMG 足立 桂輔

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