経理財務部門における未来への準備度調査 高パフォーマンス組織は何が違うのか
経営幹部等を対象にした調査で、経理財務部門におけるクラウドやD&Aなどのテクノロジーの導入・動向が明らかになりました。
経営幹部等を対象にした調査で、経理財務部門におけるクラウドやD&Aなどのテクノロジーの導入・動向が明らかになりました。
CFOが目の当たりにするさまざまな状況は、経理財務部門が企業内でリーダーシップを発揮するかつてない機会をもたらしてもいます。技術の急速な進化、絶え間ない規制改正、アジャイル(機敏な)企業モデルの台頭、データの爆発的増加、そしてアナリティクス・ニーズの高まりなどが相まって、経理財務部門には新たな要求が膨大に押し寄せています。
こうした要求は手強く思えるかもしれませんが、適切な業務モデル、ツール、人材を整えれば、経理財務部門が企業戦略においてリーダーシップをとることは決して不可能ではありません。
KPMGが提唱する経理財務部門の未来(Future of Finance)イニシアティブは、こうした状況に適応して企業内でリーダーシップをとるために、経理財務部門がどのように進化を遂げるべきかを明らかにすることを目的として開発されました。このイニシアティブの一環として、KPMGは、業種も地域もさまざまな経理財務部門の上級職員および経営幹部850人超を対象に、優先事項、課題、そして今後の可能性に関する調査を行いました。
本調査で得られたデータからは、急速に変化する現在の事業環境に経理財務部門がどう対処しているかだけでなく、アジャイルな業務モデルやクラウドベースの新テクノロジー、データアナリティクス(D&A)、そしてオートメーションの導入がどこまで進んでいるかについても浮き彫りになりました。
目次
- 調査回答者属性
- 未来を運に任せずに今すぐ行動を
- 主要調査結果
- 業績向上への取組み
ケーススタディ:Nissan Motor Co., Ltd. - 最も重要性の低い項目では成功
ケーススタディ:WNS Global Services
Key actions:ベンチャーキャピタリストのように考えるには - CEOとCFOの連携は必要不可欠
ケーススタディ:Leggett & Platt - データの活用
Key actions:D&Aのジレンマを解決する
Perspective:KPMGのデジタルソリューション - クラウド空間での共存
- 未来志向の経理財務のプロフェッショナルを目指して
Key actions:オートメーション時代の人材 - Future Ready -未来に備えた経理財務部門へのロードマップ
本レポートの詳細は、経理財務部門における未来への準備度調査(PDF:1,740kb)をご覧ください。