日本におけるエネルギートレーディング普及シナリオ-KPMGのサービス
国内のエネルギーシステム改革の進展で、エネルギートレーディングとそれに伴うリスクマネジメントの重要性が増し、国内の業界プレーヤーのエネルギートレーディングに関わるリスク負担は不可避となりつつあります。今後の動向で、未経験のリスク管理プロセスとトレーディングケーパビリティが求められる可能性があります。
国内におけるエネルギーシステム改革の進展にともなって、エネルギートレーディングとトレーディングにともなうリスクマネジメントの重要性が増しています。
Article Posted date
24 August 2015
本冊子では、国内の業界プレーヤーがエネルギートレーディングの分野で直面する新たな展開や課題について概説するとともに、増大するリスク負担に対応するためのエネルギートレーディング・リスクマネジメント(ETRM)機能の導入を提案しています。
エネルギートレーディングで先行する欧米の先進的エネルギー企業は、ポートフォリオマネジメント機能を軸としたETRM機能を導入していますが、KPMGは、これらエネルギー企業のETRMの導入、機能拡大をグローバルにサポートしています。KPMGは、ETRMの導入にあたっての最重要事項は、コンプライアンスや会計・税務も含めたトータルでのETRM機能の最適化であると考えており、企業によるETRM機能の導入をサポートするための6つのカテゴリーにわたるサービスメニューを用意しています。
内容
- 日本のエネルギートレーディングの現状と議論
- 世界のエネルギートレーディングのトレンド
- 欧米との比較から導き出される日本のエネルギートレーディングの方向性
- KPMGのサービスメニュー
執筆者
KPMGコンサルティング
執行役員 パートナー 宮坂 修司