様式1042(2014年版)インストラクションの最終版、様式1042-T(2014年版)最終版を公表
5月5日、米国内国歳入庁(IRS)は、様式1042 “Annual Withholding Tax Return for U.S. Source Income of Foreign Persons”(2014年版)のインストラクションの最終版をIRSウェブサイトに掲載しました。
5月5日、米国内国歳入庁(IRS)は、様式1042 “Annual Withholding Tax Return for U.S. Source Income of ...
Article Posted date
27 May 2014
インストラクションによると、様式1042の2014年版は、主に源泉徴収義務者が内国歳入法第3章及び第4章(FATCA要件)に係る支払い額を報告することを目的として修正された、とされています。
なお、様式1042(2014年版)の最終版は今年3月に公表されています。
様式1042-Tは、書類で作成された様式1042-S”Foreign Person’s U.S. Source Income Subject to Withholding”を添付し、IRSへ送付するための様式です。
様式1042-Tに含まれるインストラクションによると、以下が求められます:
- 各タイプ別に1枚の様式1042-Tを添付
- 250以上の書類を送付する場合は、電子的な方法による提出が必須(本様式1042-Tは不要)
- 書類の数が250未満の場合は、電子的な方法による提出を推奨
- 金融機関の場合は、書類の枚数に関わらず電子的な方法による提出が必須
- 添付された様式1042-Sに含まれる新たな情報により、以前提出された様式1042上の総収入額や源泉徴収額に修正が必要となる場合、様式1042の修正版の提出が必要