2025年3月期以降の有価証券報告書作成に向けた留意点-金融庁担当官をお招きして
ライブ配信:2025年3月28日(金)13:30~15:00
ライブ配信:2025年3月28日(金)13:30~15:00
あずさ監査法人の専門家を交えて法令改正関係審査及び重点テーマ審査における気付き事項や好事例集における主なポイントについて質疑応答やディスカッションを実施し、今後の有価証券報告書作成における留意点について理解を深めていきます。
2023年3月期から、有価証券報告書におけるサステナビリティ情報の開示の拡充がされており、これまで2年が経過しています。これまでの開示事例を踏まえると、サステナビリティ基準審議会(SSBJ)が開発している基準の内容を先取りした好事例が徐々に増えている一方で、開示情報が十分でない事例も依然として見受けられます。また、2025年3月期以降、重要な契約、政策保有株式について新たな開示が要求されます。
上記に加え、2024年から金融庁に設置された金融審議会に「サステナビリティ情報の開示と保証に関するワーキンググループ」でSSBJ基準に準拠した有価証券報告書における開示をいつからどの企業に義務付けていくか等について審議が進められてきたほか、2025年2月から、「サステナビリティ情報の保証に関する専門グループ」で保証業務の実施に関する詳細について検討が開始されています。
これらを踏まえ、今回、昨年度に続けて、金融庁の担当官をお招きし、セミナーを開催する運びとなりました。本セミナーでは、あずさ監査法人の専門家を交えて法令改正関係審査及び重点テーマ審査における気付き事項や好事例集における主なポイントについて質疑応答やディスカッションを実施し、今後の有価証券報告書作成における留意点について理解を深めていきます。
開催概要
配信日時:2025年3月28日(金)13:30-15:00
配信方法:ZOOMによるライブ配信
対象者:企業における有価証券報告書の作成に関する責任者・主要な担当者
※同業他社様などのお申込みはご遠慮いただいております
定員:1000名 ※定員に達し次第受付終了いたします
受講料:無料(事前申込制)
主催:有限責任 あずさ監査法人
お申込みは終了しました |
プログラム
開会のご挨拶
有限責任 あずさ監査法人 理事長 山田 裕行
金融庁による有価証券報告書の開示拡充に向けた最近の取組み
金融庁企画市場局企業開示課長 野崎 彰 氏
法令改正関連審査を踏まえた対応
金融庁企画市場局企業開示課 専門官 南 貴士 氏
好事例集と開示高度化に向けたヒント(ディスカッション)
金融庁企画市場局企業開示課長 野崎 彰 氏
金融庁企画市場局企業開示課 専門官 清野 恭平 氏
有限責任 あずさ監査法人 パートナー 関口 智和
有限責任 あずさ監査法人 パートナー 前田 啓
講師略歴
野崎 彰 (のざき あきら)氏
金融庁企画市場局企業開示課長
2000年金融庁入庁。経済協力開発機構(OECD)シニア・ポリシーアナリスト、金融庁政策課総括企画官、同企業開示課開示業務室長、組織戦略監理官兼フィンテック室長、内閣官房参事官兼デジタル庁参事官を経て、現職。
南 貴士(みなみ たかし)氏
金融庁企画市場局企業開示課 専門官
大手国内監査法人及び米国会計事務所を経て、2023年金融庁に入庁し、現職。
清野 恭平(せいの きょうへい)氏
金融庁企画市場局企業開示課 専門官
2012年以降、主に法定監査業務等に従事し、15年に公認会計士登録。22年より現職。主に企業情報の開示の充実に向けた取組みとして、「記述情報の開示の好事例集」や「監査上の主要な検討事項(KAM)の特徴的な事例と記載のポイント」の取りまとめ等を担当。
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