[KPMGヨーロッパより緊急来日] 欧州企業に学ぶサスティナブル経営改革の最前線~サステナビリティ戦略・ガバナンス・プロセス構築へ向けた日本企業への示唆~
オンサイト:2024年8月27日(火)15:00~17:00/オンデマンド配信:2024年9月18日(水)~
オンサイト:2024年8月27日(火)15:00~17:00/オンデマンド配信:2024年9月18日(水)~
欧州KPMGよりサステナビリティ専門家を迎えて、「サステナビリティ・トランスフォーメーション」を実現するためのポイントや、サステナブル経営に関するグローバルトレンド、先行する欧州企業がどのようにサステナビリティを経営に組み込んでいるのかの事例をテーマとしたセミナーを開催します。
現在、グローバルでは、機関投資家をはじめとするステークホルダーが、企業に対してサステナビリティ情報の開示を促す動きが加速しています。グローバルにおける共通基準策定の議論に先駆けて、EUは政策的に企業のサステナビリティ情報開示を推進しており、CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive:企業サステナビリティ報告指令)という法的拘束力のある指令が2024年1月1日より欧州上場企業に適用されています。2025年1月1日以降、非上場の大規模企業にも適用となる見込みであり、欧州でビジネスを行う多くの日系企業にも影響を及ぼしています。
欧州企業では、CSRDを単なる規制対応と捉えるのではなく、それを契機にビジネスモデルを変革しようという意識が強く働いています。CSRDを契機としてサステナビリティを経営に組み込み、企業価値の向上を実現するために「サステナビリティ・トランスフォーメーション」を実現することが経営陣にとっての重要課題となっています。
欧州企業の取組みに日本企業は何を学ぶべきか。この問いに答えるべく、KPMGジャパンは、欧州KPMGよりサステナビリティ専門家を迎えて、「サステナビリティ・トランスフォーメーション」を実現するためのポイントや、サステナブル経営に関するグローバルトレンド、先行する欧州企業がどのようにサステナビリティを経営に組み込んでいるのかの事例をテーマとしたセミナーを開催します。先行事例を踏まえた日本企業への影響について、戦略と価値創造、ガバナンスと組織、テクノロジーについて議論を深めます。
開催概要
開催日時:2024年8月27日(火)15:00~17:00
会場:大手町プレイスホール&カンファレンス ホールB
※オンデマンド配信を KPMG Japan Insight Plus に掲載しました。
申込方法:事前申込が必要です。以下よりお申し込みください。
定員:150名 ※1社から複数のお申込みがあった場合、参加者人数を絞っていただくようお願いする場合がございます。
受講料:無料
対象:主に企業報告に係る執行役員・実務責任者様・担当者様
※コンサルティング関連の方の参加はご遠慮ください。
主催: KPMGジャパン
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プログラム
開会のご挨拶(10分)
有限責任 あずさ監査法人 専務理事 田中 弘隆
サステナビリティ開示・規制の最新動向
CSRDに基づく報告および保証準備の欧州における最新の状況を概説するとともに、それらへの対応を成功に導く要因と課題を解説します。
KPMGドイツ パートナー Goran Mazar
KPMGドイツ パートナー Jan-Hendrik Gnändiger
サステナビリティ・トランスフォーメーションの実行①戦略と価値創造
サステナビリティが企業戦略に与える影響、そして日本企業が法令順守を超えて、変革、価値創造へとつながる戦略的な報告の実現のためのオプションを説明します。
KPMGドイツ パートナー Goran Mazar
KPMGドイツ パートナー Jan-Hendrik Gnändiger
サステナビリティ・トランスフォーメーションの実行②ガバナンスと組織
サステナビリティ・トランスフォーメーションの実現に不可欠なガバナンスや組織の体制変革について、欧州企業の事例を交えて解説します。
KPMGオランダ ディレクター Vera Moll
KPMGドイツ パートナー Hanno Neuhaus
サステナビリティ・トランスフォーメーションの実行③テクノロジー
サステナビリティ報告におけるテクノロジーの役割を解説するとともに、システム導入に向けた評価、ロードマップ策定、実装、運用までのステップについて説明します。
KPMGドイツ パートナー Ulrich Dommer
欧州の対応事例から見えてくる、日本企業に向けた示唆
有限責任 あずさ監査法人 パートナー 里深 哲也
※プログラム全体を通じて、同時通訳の提供を予定しています。
講師略歴
Goran Mazar
KPMGドイツ パートナー
EMA & German Head of ESG
EMA & German Head of Automotive
KPMG欧州中東アフリカ(EMA)地域およびKPMGドイツのESGチームを統括し、また自動車業界向けセクターチームのリードパートナーも担当している。ESGや企業変革を通じた企業価値の向上を専門領域としている。豊富な経験と起業家精神を持ち、テクノロジーや戦略的な企業報告に焦点を当てたアドバイザリー業務を様々な規模の会社に提供している。
Jan-Hendrik Gnändiger
KPMGドイツ パートナー
Global & EMA ESG Reporting Advisory Lead Head
KPMGグローバルおよび欧州中東アフリカ地域のESGレポーティングアドバイザリーチームのリーダーとして、ESGに関する報告や法令に基づく変革の支援業務を提供している。ESGに関連するプロセスやコントロールを構築する取組みを通して、企業が持続可能な成果を生み出すことの支援を行うとともに、信頼性をもって変革を実行することを支えるガバナンス文化の醸成を目指している。
Ulrich Dommer
KPMGドイツ パートナー
EMA Head of ESG Data & Technology
KPMG欧州中東アフリカ地域のESGデータ&テクノロジーチームのリーダーとして、クライアントがデジタル化を推進し、インテリジェント企業になるための支援を行っている。テクノロジーに対するビジネス要件を理解し、深い技術的な知識と組み合わせることで、特にESGに関する報告や経営における新しいソリューションの形成を支援している。
Hanno Neuhaus
KPMGドイツ パートナー
Head of ESG/CSRD in EMA Global Japanese Practice
海外で操業する日本企業や海外進出を目指す日本企業向けのサービスを提供するグローバル・ジャパニーズ・プラクティスにて、欧州中東アフリカ地域におけるESGおよびCSRD関連のサービスリーダーを務める。特に、ドイツに進出している日本企業の幅広いニーズを認識し、CSRDや最新のサステナビリティ報告基準を中心としたサービスを提供している。
Vera Moll
KPMGオランダ ディレクター
Co-leader of KPMG NL’s Sustainability Reporting team
KPMGオランダのサステナビリティ報告チームの共同リーダーを務める。企業戦略と報告の整合性を重視し、CSRD、EUタクソノミー、ISSBを中心としたさまざまなフレームワークに基づく報告の支援を行っている。KPMGにおけるCSRD/ESRSテクニカルコミッティのメンバーであり、KPMG ASPAC地域のISSBワーキンググループをリードしている。
里深 哲也
有限責任 あずさ監査法人 パートナー
サステナブルバリュー統轄事業部
開示・プロセスサービスライン リーダー
あずさ監査法人にて、上場企業の会計監査業務等に従事した後、米国シリコンバレー、コロンバスへの赴任を経て、現在、サステナブルバリュー統轄事業部の開示・プロセスサービスラインのリーダーとして、CSRDやISSB等の開示支援業務やサステナビリティ関連のアドバイザリー業務に従事している。
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