IFRS®サステナビリティ開示基準への対応セミナー 第3回「ISSB基準の適用に向けた新たな課題と対応」

ライブ配信:2024年7月30日(火)14:00~15:15/オンデマンド配信:2024年8月8日(木)~

ライブ配信:2024年7月30日(火)14:00~15:15/オンデマンド配信:2024年8月8日(木)~

ISSBの小森博司理事、アムンディ・ジャパン株式会社の岩永 泰典氏、株式会社リクルートホールディングスの大野 美希子氏をお迎えし、ISSB基準の適用に向けた新たな課題と対応について議論します。

国際サステナビリティ基準審議会(以下、ISSB)は、2023年6月にIFRSサステナビリティ開示基準 IFRS S1号(全般的要求事項)、IFRS S2号(気候関連開示)を最終化する等、国際基準の開発に向けた取組みを進めています。これを踏まえ、KPMGジャパンは、今後、ISSBによる基準への対応に関するセミナーを開催し、ISSBの動向やIFRSサステナビリティ開示基準が日本企業に与える影響、必要な対応について、シリーズで解説・議論していきます。

今回のセミナーでは、ISSBの小森理事に加えてアムンディ・ジャパン株式会社の岩永 泰典氏、株式会社リクルートホールディングスの大野 美希子氏をお迎えし、ISSBが最近決定した次のアジェンダおよびISSBとEFRAGが最近公表した相互運用性(インターオペラビリティ)のガイダンスを参照して議論を行い、ISSB基準の適用に向けた新たな課題や対応について理解を深めていきます。

開催概要

配信日時:2024年7月30日(火)14:00~15:15
開催方法:Zoomによるライブ配信
    ※オンデマンド配信を KPMG Japan Insight Plus に掲載しました。
視聴方法:事前申込が必要です。以下のリンクよりお申し込みください。
受講料:無料
対象:主に企業報告に係る執行役員・実務責任者様・担当者様
   ※コンサルティング関連の方の参加はご遠慮ください。
主催:  KPMGジャパン

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プログラム

1.開会挨拶
2.講演:「ISSB基準の適用に向けた動き」
3.パネルディスカッション「日本企業が直面する課題と対応」
・投資家からの期待に応える開示​
・開示すべきテーマの選定
・効果的なコミュニケーションの実現
・情報の信頼性の確保

講師略歴

国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)
理事 小森 博司 氏

1979年埼玉銀行(現りそなホールディングス)入行。1990年住友信託銀行(現三井住友信託銀行)に入社し、証券代行部で信託銀行として初のIR・SRコンサルティングサービスを立ち上げ、特に外国人機関投資家と日本企業との対話の仲介に注力。2015年、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に採用後、市場運用部次長、スチュワードシップ推進課ヘッドとしてGPIFのスチュワードシップ活動およびESGの取組みを推進。PRI Japan Advisory CommitteeのChairおよびPRI Asset Owner Advisory Boardメンバー、CA100+ Asia Advisory Boardメンバー等に就任し、国内外での講演および寄稿多数。2022年3月GPIF退職後、9月より現職。

株式会社リクルートホールディングス
ディレクター 
グローバルサステナビリティ開示規制、ESG対話、グループDEI
Sustainability Transformation / Investor Relations
大野 美希子 氏

2018年にリクルートホールディングスに入社。Investor Relationsにグローバル資本市場とのESG対話機能を新規に立ち上げ、資本市場向けサステナビリティ開示や財務報告との統合を牽引。現在、全社横断のグローバルサステナビリティ情報開示規制プロジェクトをリード。加えて、機関投資家とのESG対話、グループDEI (Diversity,  Equity & Inclusion) リーダーを兼任。2022年から2023年まで、ISSB Technical Reference Groupのメンバーも務める。英国滞在を経て、前職では国内の大手通信企業にて、Investor Relations、グローバル M&A・投資先モニタリング、日本・フランスにおけるマーケティング・サービス企画等に従事。日本証券アナリスト協会検定会員。

アムンディ・ジャパン株式会社
チーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサー 岩永 泰典 氏
2014年アムンディ・ジャパン入社以来CIO兼運用本部長を務めたのち、2020年7月にチーフ・レスポンシブル・インベストメント・オフィサーに就任。日本において責任投資を推進するとともにスチュワードシップ活動を統括。前職のブラックロック・ジャパンではグローバル・資産戦略運用部長、取締役CIOを歴任。ペンシルバニア大学ウォートン・スクールにてMBA、EDHECリスク・インスティチュートよりPhDを取得。CFA協会認定証券アナリスト、日本証券アナリスト協会認定アナリスト。

KPMG/あずさ監査法人
常務執行理事/開示高度化推進部長 パートナー 関口 智和
1995年に朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)に入所後、2000年から2年間アーサーアンダーセンニューヨーク事務所に赴任。 2004年より、金融庁総務企画局企業開示参事官室(現企業開示課)において、会計基準の同等性評価への対応や証券監督者国際機構(IOSCO)の活動等を通じて、国内外の会計・監査制度の立案に携わった。 2009年より企業会計基準委員会(ASBJ)において研究員、2013年4月より常勤委員として従事し、日本の会計基準の開発や国際的な会計基準に対する意見発信を担った。また、2009年から2014年まで、国際監査・保証基準審議会(IAASB)のボードメンバーとして国際的な監査基準の開発等に関与した。 2016年4月より、金融事業部において金融機関の監査業務やフィンテック関連のアドバイザリー業務に加え、品質管理本部において法人の品質管理を行っているほか、2021年7月より開示高度化推進部長を務めている。2023年9月より、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)のTransition Implementation GroupのメンバーにKPMGネットワークの代表として就任。

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