IFRS®サステナビリティ開示基準への対応セミナー 第2回「ISSB-気候関連の次のアジェンダ」

ライブ配信:2023年11月27日(月)15:00~16:00/オンデマンド配信:2023年12月6日(水)~

ライブ配信:2023年11月27日(月)15:00~16:00/オンデマンド配信:2023年12月6日(水)~

ISSBの小森博司理事、およびTNFDメンバーである農林中央金庫の秀島弘高氏をお迎えして、ISSBが検討している気候関連の次のアジェンダについて、議論を深めます。

国際サステナビリティ基準審議会(以下、ISSB)は、2023年6月にIFRSサステナビリティ開示基準 IFRS S1号(全般的要求事項)、IFRS S2号(気候関連開示)を最終化する等、国際基準の開発に向けた取組みを進めています。これを踏まえ、KPMGジャパンは、今後、ISSBによる基準への対応に関するセミナーを開催し、ISSBの動向やIFRSサステナビリティ開示基準が日本企業に与える影響、必要な対応について、シリーズで解説・議論していきます。

第1回セミナーでは「IFRS S1号・ S2号の概要と実務への影響」をテーマとしましたが、今回のセミナーでは、ISSBの小森博司理事、およびTNFDメンバーである農林中央金庫の秀島弘高氏をお迎えして、ISSBが検討している気候関連の次のアジェンダについて、議論を深めます。

開催概要

配信日時:2023年11月27日(月)15:00~16:00
開催方法:Zoomによるライブ配信
    ※オンデマンド配信を KPMG Japan Insight Plus に掲載しました。
視聴方法:事前申込が必要です。以下のリンクよりお申し込みください。
受講料:無料
対象:  主に企業報告に係る執行役員・実務責任者様・担当者様
    ※コンサルティング関連の方の参加はご遠慮ください。
主催:  KPMGジャパン

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プログラム

開会のご挨拶(3分)
KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン 代表 
有限責任 あずさ監査法人 専務理事 田中 弘隆

講演

「ISSBによる次のアジェンダに関する協議」(7分) 
有限責任 あずさ監査法人 パートナー 関口 智和
「TNFDフレームワークの公表」(15分)
農林中央金庫 エグゼクティブ・アドバイザー 秀島 弘高 氏

パネルディスカッション(35分)
「ISSBによる気候関連開示の次のアジェンダ」
【パネリスト】 
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB) 小森 博司 理事
農林中央金庫 エグゼクティブ・アドバイザー 秀島 弘高 氏 
【モデレーター】
有限責任 あずさ監査法人 パートナー 関口 智和 

質疑応答

講師略歴

国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)
理事 小森 博司 氏
1979年埼玉銀行(現りそなホールディングス)入行。1990年住友信託銀行(現三井住友信託銀行)に入社し、証券代行部で信託銀行として初のIR・SRコンサルティングサービスを立ち上げ、特に外国人機関投資家と日本企業との対話の仲介に注力。2015年、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に採用後、市場運用部次長、スチュワードシップ推進課ヘッドとしてGPIFのスチュワードシップ活動およびESGの取組みを推進。PRI Japan Advisory CommitteeのChairおよびPRI Asset Owner Advisory Boardメンバー、CA100+ Asia Advisory Boardメンバー等に就任し、国内外での講演および寄稿多数。2022年3月GPIF退職後、9月より現職。

農林中央金庫
エグゼクティブ・アドバイザー(国際規制担当) 秀島 弘高 氏
1989年4月~2021年3月 日本銀行勤務
バーゼル銀行監督委員会関連事務に通算15年間従事。バーゼル委員会事務局員、自己資本定義部会共同議長、マクロプルーデンス部会共同議長、バーゼル委員会メンバー等を歴任。
著作に「バーゼル委員会の舞台裏─国際的な金融規制はいかに作られるか」金融財政事情研究会(2021年5月)がある。自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)メンバー(2022年11月~)。

KPMG/有限責任 あずさ監査法人
常務執行理事/開示高度化推進部長 パートナー 関口 智和
1995年に朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)に入所後、2000年から2年間アーサーアンダーセンニューヨーク事務所に赴任。 2004年より、金融庁総務企画局企業開示参事官室(現企業開示課)において、会計基準の同等性評価への対応や証券監督者国際機構(IOSCO)の活動等を通じて、国内外の会計・監査制度の立案に携わった。 2009年より企業会計基準委員会(ASBJ)において研究員、2013年4月より常勤委員として従事し、日本の会計基準の開発や国際的な会計基準に対する意見発信を担った。また、2009年から2014年まで、国際監査・保証基準審議会(IAASB)のボードメンバーとして国際的な監査基準の開発等に関与した。 2016年4月より、金融事業部において金融機関の監査業務やフィンテック関連のアドバイザリー業務に加え、品質管理本部において法人の品質管理を行っているほか、2021年7月より開示高度化推進部長を務めている。2023年9月より、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)のTransition Implementation GroupのメンバーにKPMGネットワークの代表として就任。

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