年金ガバナンス高度化セミナー ~ガバナンスコード対応・企業価値向上のための組織対応~

【終了しました】オンデマンド配信:2023年10月30日(月)~ 11月30日(木)

【終了しました】オンデマンド配信:2023年10月30日(月)~ 11月30日(木)

岸田政権の「新しい資本主義」では企業年金のアセットオーナー機能発揮が期待されていますが、実際の企業の年金資産管理にはさまざまな課題があります。年金運用ガバナンスに関する外部動向や実態を確認したうえでそれらへの対応方法を解説します。

コーポレート・ガバナンスコードが求める「企業年金のアセットオーナー機能の発揮」は、直近では岸田政権の「新しい資本主義」の施策としても取り上げられており、更なる対応が求められそうです。もちろん、確定給付企業年金の資産運用が企業財務に与える影響はまだまだ大きいため、資産運用リスクをはじめとした企業年金のリスク管理も重要な課題です。企業は、これらの環境を踏まえ、適切な対応を行う必要があります。

一方で、KPMG/あずさ監査法人の調査によれば、企業年金の資産運用体制については、マネジメントに対する資産運用状況の適時適切な報告、年金運用担当人材の組織的な育成、運用機関選任に関する利害相反管理、といったさまざまな課題があることが判明しています。また、昨年および今年に金融庁が公表したレポートでも、企業年金のガバナンスの課題が指摘されています。​

このような状況を踏まえ、本セミナーでは下記のポイントを中心に解説します。
・年金資産運用に関する環境変化(資産所得倍増プラン、最近の資産運用状況など)
・年金運用ガバナンスに関する各企業の対応状況
・確定給付企業年金(DB)に関するガバナンスのあり方と実務
・確定拠出年金(DC)に関するガバナンスのあり方と実務

​なお、本セミナーは昨年11月に開催した同タイトルのセミナーの内容を一部更新し、直近の政策や金融庁レポートなどの動向などもご紹介します。

開催概要

配信方法:オンデマンド配信
開催日程:2023年10月30日(月)~11月30日(木)
視聴時間:100分
受講料:無料
対象:企業年金を実施している企業の人事労務部門、財務経理部門、経営企画部門の方
※コンサルティングファーム、同業他社様などのご視聴はご遠慮いただいております。
主催:KPMG/あずさ監査法人

※配信期間終了後もアーカイブ動画として視聴可能です。

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プログラム

年金ガバナンス高度化セミナー
~ガバナンスコード対応・企業価値向上のための組織対応~
あずさ監査法人 金融アドバイザリー事業部 パートナー/年金数理人 枇杷 高志

 

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