オペレーショナル・レジリエンス ~当局動向と金融機関における確立のポイント

オンデマンド配信:2023年4月5日(水)~

オンデマンド配信:2023年4月5日(水)~

【オンラインセミナー】金融庁が公表したディスカッションペーパー、国内外規制当局の動向、オペレーショナル・レジリエンス確立の要点を解説します。

金融機関のサービス提供基盤は、デジタル化やエコシステムの進展等により複雑化の一途を辿る中、システム障害やサイバー攻撃、取引先のトラブル、パンデミックや地政学問題など予測の難しいリスクへの対応は一層困難となっています。このような背景から、近年、金融機関は、オペレーショナル・レジリエンス(リスク事象が発生した際も、顧客や社会にとって重要な業務を継続するための能力)の確保が求められ、各国当局もその進捗に向けた対策を急いでいます。

本セミナーでは、国内および海外の規制当局の動向の紹介を交えて、金融機関に求められるオペレーショナル・レジリエンスの全体像と確立に向けたポイントを解説します。
時節柄ご多忙とは存じますが、ぜひこの機会にご視聴いただき、貴社のオペレーショナル・レジリエンス強化の一助となれば幸いです。

開催概要

配信方法:オンデマンド配信
配信開始:2023年4月5日(水)
視聴時間:約65分
受講料:無料
対象:国内金融機関、外資系金融機関東京支店、金融庁等監督当局の方
主催:KPMGコンサルティング

プログラム

セッション1:金融機関に求められるオペレーショナル・レジリエンスの強化(約5分)
講師:KPMGコンサルティング  執行役員 パートナー 関 憲太

本セッションでは、金融機関においてオペレーショナル・レジリエンスを確立する重要性が高まっている背景と、既存のリスク管理の仕組みを活用したオペレーショナル・レジリエンスの枠組みについて解説します。

セッション2:金融規制当局の動向(約10分)
講師:KPMGコンサルティング  マネジャー  加藤 菜穂子

本セッションでは、オペレーショナル・レジリエンスに対する日本/海外金融規制当局の動向を解説します。特に、金融庁が2022年12月16日に公表した「オペレーショナル・レジリエンス確保に向けた基本的な考え方」(ディスカッションペーパー)について、その概要と特徴を解説します。

セッション3:主要な論点(約10分)
講師:KPMGコンサルティング  マネジャー  加藤 菜穂子

本セッションでは、セッション2で解説したディスカッションペーパーから、オペレーショナル・レジリエンスを確立する上で主要である論点を取り上げ、各論点の目的とその内容を解説します。

セッション4:金融機関の対応アプローチと事例(約10分)
講師:KPMGコンサルティング  執行役員 パートナー  関 憲太

本セッションでは、規制対応が進んでいる海外での事例を紹介しつつ、金融機関においてオペレーショナル・レジリエンスを確立するためのアプローチを解説します。また、KPMGのグローバルソリューションであるPowered Resilience Modelを活用した支援実績を紹介します。

セッション5:Operational Resilience in UK(約25分)※日本語字幕付き
講師:KPMG LLP(UK)パートナー Ashley Harris、シニアアドバイザー Nicholas Strange

本セッションでは、オペレーショナル・レジリエンス関連の規制が先行している英国で、規制当局において規制整備を指揮したKPMG LLP(UK)のメンバーが、経営戦略としてのオペレーショナル・レジリエンス構築の必要性について解説します。

クロージング(約5分)
KPMGコンサルティング  執行役員 パートナー  関 憲太

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