グリーントランスフォーメーション（GX）における現状の課題と将来展望

いま世界を俯瞰すると、米国・中国のデカップリングやロシア・ウクライナ情勢などの国際情勢の変化や、 新型コロナウイルスの感染拡大、原燃料高騰、脱炭素社会の実現に向けた各国の思惑の違い等、かつてない地政学的不確実性にさらされ、同時に持続可能な社会の実現への貢献が個人・企業単位で求められています。
エジプトで開かれた国連気候変動枠組条約第27回締約国会議（COP27）では、温室効果ガスの排出削減において進展が乏しかったと言われていますが、各国は気候変動対策への取り組みを継続していく姿勢をより一層明確にしています。
全3回シリーズでお送りする本セミナーでは、第1回として「2050年ネットゼロの実現に向けて」をテーマに、COP27の振り返りと、今後の日本における経済・社会への影響や、日本企業にとっての課題および今後の展望を考察します。

開催日時：2023年3月8日（水）14:00～15:00
開催方法：Zoomによるライブ配信
　　　※後日オンデマンド動画を KPMG Japan Insight Plus に掲載予定です。
視聴方法：事前申込が必要です。以下のリンクよりお申し込みください。
受講料：無料
対象：エネルギー事業者、金融機関、事業会社等におけるCEO、CFOなどの執行の中枢を担う役員の皆様、経営企画部長、財務部長、総務部長、サステナビリティ部門のご担当の方
　　　※コンサルティング関連の方の参加はご遠慮ください。
主催：KPMGジャパン

1. 開会のご挨拶
KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン 代表
有限責任 あずさ監査法人 専務理事
武久 善栄

2. 2050年ネットゼロに向けた日本企業の課題と今後の展望
いであ株式会社 取締役副社長 環境測定事業担当 兼 環境創造研究所所長
森下 哲 氏

3. トークセッション
いであ株式会社 取締役副社長 環境測定事業担当 兼 環境創造研究所所長
森下 哲 氏

KPMGジャパン エネルギー・インフラストラクチャーセクター 統轄パートナー
株式会社 KPMG FAS 執行役員パートナー
宮本 常雄

いであ株式会社  取締役副社長 環境測定事業担当 兼 環境創造研究所所長
森下 哲 氏

1986年環境庁（現環境省）入庁。リサイクル推進室長、環境安全課長、地球環境局長を経て、地球環境審議官（Vice-Minister for Global Environmental Affairs）を最後に2020年7月環境省を退職。
その間、通商産業省、経済協力開発機構（OECD）、大阪府に出向。また、米国ミシガン大学大学院に留学。気候変動（緩和、適応、国際交渉）などの地球環境問題、廃棄物・3R・サーキュラーエコノミー、化学物質・放射性汚染物質対策などを担当。
2020年11月いであ株式会社に入社、技術顧問兼環境創造研究所所長就任。翌年3月より現職。

※内容および講師等は変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
※自然災害等が発生した場合には開催を延期または中止する場合がございます。