サステナブルバリュー インサイトシリーズ　サステナビリティ開示基準の動向　アップデート編

グローバルレベルで急速に進むサステナビリティに関する開示基準の開発・整理を巡る動向を解説するシリーズ企画の一環として、2022年7月に米国SECの気候関連開示規則案、8月に欧州CSRD、9月に金融審議会ディスクロージャーワーキンググループ報告書をとりあげました。
今回は、過去のセミナーでとりあげたこれらの動向の現状、およびその後の動きとして、国際サステナビリティ基準審議会（ISSB審議会）の議論や、「企業内容等の開示に関する内閣府令」等の改正案について、国内動向、海外動向に分けて、それぞれ解説します。また、今後の企業報告への影響が考えられる海外の機関投資家団体による提言などについてもとりあげます。
 

開催日時：2023年1月26日（木）14:00～15:00
開催方法：Zoomによるライブ配信
　　　※後日オンデマンド動画を KPMG Japan Insight Plus に掲載予定です。
視聴方法：事前申込が必要です。以下のリンクよりお申し込みください。
受講料：無料
対象：主に企業報告に係る執行役員・実務責任者様・担当者様
　　　※コンサルティング関連の方の参加はご遠慮ください。
主催：KPMGジャパン

1. 開会のご挨拶
KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン 代表
有限責任 あずさ監査法人 専務理事
武久 善栄

2. 国内の開示制度動向
有限責任 あずさ監査法人 パートナー
前田 啓

3. 国際的な開示関連動向
有限責任 あずさ監査法人 パートナー
関口 智和

4. 海外の機関投資家団体による提言等
有限責任 あずさ監査法人 シニアマネジャー
橋本 純佳

KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン
有限責任 あずさ監査法人 パートナー
前田 啓　（まえだ　けい）

企業会計基準委員会（ASBJ）にて、専門研究員およびディレクターとして退職給付会計や税効果会計に関する会計基準の開発に従事。現在、監査業務や株式上場支援業務のほか、会計プラクティス部と開示高度化推進部も兼務し、会計処理及び開示のテクニカルイシューに対する相談業務に携わっている。また、ASBJのディスクロージャー専門委員会の専門委員と日本公認会計士協会のディスクロージャー対応専門委員会の専門委員長を務める。

KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン
有限責任 あずさ監査法人 パートナー
関口 智和　（せきぐち　ともかず）

金融庁で証券監督者国際機構（IOSCO）の業務等を通じて国内外の会計・監査制度の策定に関与した。また、企業会計基準委員会（ASBJ）で研究員及び常勤委員として会計基準の開発に、国際監査・保証基準審議会（IAASB）でボードメンバーとして国際的な監査基準の開発に従事した。現在、金融機関に対する監査・アドバイザリー業務のほか、開示高度化推進部長／サステナビリティ報告保証統轄として企業情報の開示の充実に取り組んでいる。

KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン
有限責任 あずさ監査法人 シニアマネジャー
橋本 純佳　（はしもと　すみか）

コンサルティングファームを経て、2006年にKPMGビジネスアシュアランス株式会社（現 有限責任 あずさ監査法人）に入社。2012年 KPMGジャパン統合報告アドバイザリーグループに設立メンバーとして参画して以降、企業報告に関する調査研究、執筆、社内研修講師、企業への統合報告書作成支援等に従事。2018年より、Asian Corporate Governance Association（ACGA）にパートタイムで出向し、日本のコーポレートガバナンスに関する調査、執筆活動にも関与している。

※内容および講師等は変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
※自然災害等が発生した場合には開催を延期または中止する場合がございます。