ニューノーマル時代に求められる不正リスクマネジメント(新たなモニタリング手法へ)
【終了しました】2021年1月20日(水)~2月14日(日)
【終了しました】2021年1月20日(水)~2月14日(日)
【オンラインセミナー】景気低迷により生じがちな不正リスクの解説とデジタルテクノロジーを活用したモニタリング手法の最新情報をご提供します。
新型コロナウイルス感染症に伴う社会構造の変化のほか、景気低迷により企業の不正リスクが高まっています。公認不正検査士協会の報告書でも景気低迷下では「不正発生の3要素」である不正を働く「動機」「機会」「自己正当化」が生じやすくなり、様々な不正リスクが高まると結論付けています。
一方、感染症の蔓延下では、海外子会社への人材派遣や往査を前提とした内部監査が困難であり、企業の不正発見・対応力が大きく低下するため、重大不正が長期に渡り発見されず想定外の損害が発生することは避けなければなりません。そこで、経理部門、子会社管理部門、PMI担当部門、内部監査部門等において、ニューノーマル時代に対応した新たな不正リスクマネジメントを構築することが極めて重要といえます。
このような課題認識から、この度「ニューノーマル時代に求められる不正リスクマネジメント(新たなモニタリング手法へ)」と題したオンラインセミナーを実施させていただく運びとなりました。本セミナーでは、景気低迷により生じがちな不正リスクについて解説するほか、デジタルテクノロジーを活用したモニタリング手法の最新情報をご提供いたします。
開催概要
配信方法:オンデマンド配信(公開期間中は何度でもご視聴いただけます。)
公開期間:2021年1月20日(水)~2月14日(日)
受講料:無料
対象:経理部門、子会社管理部門、PMI担当部門、内部監査部門の方
主催:KPMG FAS
お申込みの受付は終了いたしました |
※翌々営業日までに視聴用URLをお送り致します。
※個人および同業の方のお申込みにつきましては、お断りさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。
※通信環境や企業のセキュリティ設定によっては、ご視聴いただけない場合もございます。あらかじめご了承ください。
プログラム:(全体で30分程度)
第1部:コロナ禍がもたらす不正リスク
コロナ禍による景気低迷は、組織や個人の業績維持・改善を目的とした不正(会計不正、贈賄、キックバック、カルテル等)や、役職員個人の金銭獲得を目的とした不正(会社・顧客資産の横領、取引業者からのキックバック等)を増加させる要因になると考えられます。特に、感染症の蔓延下では、海外子会社に対する往査の実施に大きな制約が生じますので、海外子会社における不正が放置され、気付かぬうちに損失が拡大するリスクには注意が必要といえます。
第2部:新たなモニタリング手法へ
海外子会社への人材派遣や往査を前提としない新たな不正リスクマネジメントが必要となります。それは、デジタルテクノロジーを活用した新たなモニタリング手法に他なりません。データ分析には様々なハードルがありますが、昨今はこれらを解決する新たなツール等が登場しており、不正リスクシナリオの分析ノウハウと融合することで効率的かつ効果的なモニタリングが可能となっています。
今後、日本にいながらデジタルテクノロジーを活用した海外子会社モニタリングを積極的に行うことで「見られている意識」の醸成による不正抑止効果を狙いつつ、不正の兆候を早期に発見する「新たなモニタリング手法」の確立が不可欠となるといえます。
講師:株式会社 KPMG FAS フォレンジックサービス部門
マネージングディレクター 林 稔
ディレクター 佐野 智康
シニアマネージャー 由良 亘行
お問合せ窓口
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