第10回 企業と投資家との対話の重要性から考える「統合報告」
未来を拓くコーポレートコミュニケーション - 本稿は、2014年8月6日にKPMGジャパン主催で開催したセミナー「企業と投資家との対話の重要性から考える『統合報告』」の一部を要約したものです。
未来を拓くコーポレートコミュニケーション - 本稿は、2014年8月6日にKPMGジャパン主催で開催したセミナー「企業と投資家との対話の重要性から考える『統合報告』」の一部 ...
Article Posted date
15 September 2014
資本市場が本来の機能を取り戻すためには、持続的な企業価値の向上が企業と投資家の両方に利益をもたらすことを理解したうえで、持続的成長を実現するために経営者および投資家が果たすべき責任について対話を深めることが重要であると考えられます。また、対話の基礎を提供するための企業情報開示についても、短期の財務的成果ではなく、企業の長期的価値創造能力を評価するための情報提供が期待されており、企業の長期的価値創造を説明するための統合報告が注目を集める理由もここにあります。
本稿は、2014年8月6日にKPMGジャパン主催で開催したセミナー「企業と投資家との対話の重要性から考える『統合報告』」の一部を要約したものです。
内容
- はじめに
- 日本版スチュワードシップコード
- 伊藤レポート
- The KPMG survey of business reporting
- おわりに
執筆者
KPMG ジャパン
統合報告アドバイザリーグループ
シニアマネジャー 新名谷 寛昌