台湾でのKPMGメンバーファームである安侯建業聯合会計師事務所（以下、「安侯建業聯合」という）は1952年に設立され、1971年に国際会計事務所であるPeat Marwick Mitchell & Co.(以下、「PMI」という（現KPMG）)のメンバーファームに加盟しました。1987年にはPMIとKMGとの合併により世界最大級の会計事務所KPMGが誕生することとなり、台湾ではPMIのメンバーファームであった「安侯」とKMGのメンバーファームであった「協和」が合併し安侯協和会計士事務所（以下、「安侯協和」）が誕生しました。更に、1999年1月1日には「安侯協和」とCoopers & Lybrandのメンバーファームであった建業聯合会計師事務所が合併し、安侯建業会計師事務所となりました。2009年12月25日に会計士法の改正に応じて名称を安侯建業会計師事務所から安侯建業聯合会計師事務所へ変更し、現在に至ります。

また、KPMG台湾では、コンサルティング関連サービスを企業へ提供するため、1986年に安侯企業管理股份有限公司を設立しました。さらに、2005年6月には専門的財務コンサルティングサービスを提供するため、安侯国際財務顧問股份有限公司を設立しました。

さらに、2015年には安侯資訊管理顧問股份有限公司行動商務事業部、畢馬威財務諮詢股份有限公司を設立し、会計、税務、財務、法務、モバイルビジネス及び合併買収などにおいて、KPMG台湾としてプロフェッショナルサービスを提供しています。