FASB - 共通支配下でのリース契約に関するASU案を公表(英語)(米国基準)
このDefining Issuesは、FASBが2022年11月30日に公表したASU案「リース(トピック842):共通支配下での契約」について解説しています。
このDefining Issuesは、FASBが2022年11月30日に公表したASU案「リース(トピック842):共通支配下での契約」について解説しています。
Article Posted date
02 December 2022
KPMGインターナショナルのメンバーファームであるKPMG米国は「FASB proposes ASU on common control lease arrangements」を公表しました。
このASU案は、非公開企業が、共通支配下にある企業間のリースを特定、分類及び会計処理するために、法的強制力に関係なく、当事者間の書面による条件を用いることを認めるものです。さらに、すべての借手(公開企業又は非公開企業)が、共通支配下でのリースに関連するリース物件の改良費を、原リース資産の使用を支配続ける限り、トピック842の「リース期間」に関わらず、それらの「経済的耐用年数」で償却することを要求しています。