メキシコ:<人材派遣法改正>IMSSへの報告プラットフォームの公開について
本ニューズレターでは、2021年8月27日に公表された、人材派遣法改正において専門サービス提供者が社会保険庁(IMSS)に必要情報の報告を行うための報告プラットフォームの概要について解説します。
本ニューズレターでは、2021年8月27日に公表された、人材派遣法改正の報告プラットフォームの概要について解説します。
ご存知のとおり、2021年4月23日に改正後連邦労働法が官報公布され、その翌日の4月24日から改正法が施行され、当局・企業それぞれによる、準備のための移行期間に入っていました。7月末日に官報公布された移行期間延長措置により、その期限が9月1日まで延長されていたことは記憶に新しいことと思います。
今回のテーマであるIMSSプラットフォームは、連邦労働法の改正と合わせて社会保障関連法も改正されたことで、専門サービス提供者がIMSSに対して必要情報を提出することとなり、その一環としてIMSSが準備を行っていたアプリケーションです。先日まで、当局側がIMSS法が要求する情報提出を行うためのプラットフォームを準備できていない状態が続いていましたが、8月27日にようやく情報を提出するためのプラットフォームが公開されたこととなります。そのため、専門サービス提供者は今後、提出期限までの間に情報提出を終了させていく必要があります。
本トピックに関連して、KPMGメキシコがスペイン語版のニューズレターを発行しています。必要に応じてご参照ください。
Flash: IMSS - Informativa de contratos de servicios u obras especializados (ICSOE) (30 agost 2021)
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