IRSによる登録用ポータルサイトの開設
2013年8月19日、米国内国歳入庁(IRS)は、FATCA登録用ポータルサイトを開設しました。
2013年8月19日、米国内国歳入庁(IRS)は、FATCA登録用ポータルサイトを開設しました。
Article Posted date
28 August 2013
FATCA登録用ポータルサイトは、開設時(2013年8月19日)から2013年12月31日までの間、登録準備として利用可能です。
IRSのウェブサイトによれば、2014年1月1日より前にシステムに入力された全ての情報は、たとえユーザーにより最終版として提出されたとしても、正式な提出とはみなされず、入力情報が2014年1月1日以降に最終版として提出されるまで、単に保存されているものとして取り扱われます。
- IRSは、金融機関が、FATCA登録用ポータルサイトをよく理解し、予備的な情報を入力したり、その情報を修正したりするために、2013年の残りの期間を利用することができると述べています。
- 2014年1月1日以降、各金融機関は、FATCA登録用ポータルサイトでオンラインアカウントにログインし、必要な全ての追加修正を行い、最終版として入力した情報を提出することによって、登録の最終化を実施することが期待されています。
- 2014年に登録が最終化され、承認されたとき、登録金融機関は、登録受領の通知を受け取り、グローバル仲介人識別番号(GIIN)を発行されることになります。
- IRSは、2014年6月2日までに初回の登録FFIリストをウェブサイトに掲載し、その後は月次でそのリストを更新します。
- 2014年6月のIRS FFIリストに含まれるためには、金融機関は、2014年4月25日までに登録を最終化することが必要になります。