香港政府が外国税額の軽減措置案を公表 香港政府が外国税額の軽減措置案を公表 香港政府が外国税額の軽減措置案を公表

香港政府は、外国で支払った税金の損金算入に係る香港税務条例（IRO）の改定案を公表した。当改定案では以下が提案されている。

1. 香港税務条例（IRO）第16条(1)(c)を改定し、総額ベースで源泉徴収される外国税の控除対象範囲を拡大する。

2. 非香港居住者企業が香港において所得に対して課税され、その税務管轄区域との間で二重課税防止協定が結ばれている場合でも、居住地で負担した税金に対する軽減措置がないことを条件に、同条による税額控除を可能とする。